octet | 叙情詩-lyric-

叙情詩-lyric-

since**06/02/09 produced.by 鈴彦

機械仕掛けの怪人達
真紅の月に照らされて
今宵の宴に参上仕らむ(つかまつらん)

奏でた音色は
豪雨の様に降り注ぎ
狂った修道女たちの
断末魔の賛美歌を

片目を失ったは聖少女
蒼い眼抉り出せば
今宵のメインディッシュ
怪人達の口から滴る
白い雫(しずく)は
真珠となりて
宝石商の手で飛び跳ねる

離れた長針追いかけて
短針狂ったように時刻む
日も昇り果てた頃
時計の針は一つとなり
真上を指した…

それでは
紳士淑女の皆様方
今宵の宴は間もなく
終焉で御座います

刹那、此の地の果てで
再会あらんことを…