今回はあいの風ライナー
に乗った時の話だったり、紹介を兼ねて手短に
読める感じのブログとして書きます。

また521系にも少し触れようと思います。
乗車までは少しスクロールして飛ばしてください



 
使用車両は521系

JRが交直流両用の車両として開発した車両です。
北陸本線が三セクとして分離した際にJRから
あいの風、IRに一部車両が移譲されました。

現在あいの風とやま鉄道(以外あいの風)の
主力車両としてあいの風の全線で活躍しています。

また、IRいしかわ鉄道、ハピラインふくいの
主力車両も521系カラーバリエーションで、
北陸地方の普通列車の顔と言えるでしょう。

顔は2種類あり、223系顔(1枚目)
と、225系100番台の顔(2枚目)
が存在します。

また、あいの風ライナーに使用される車両は全て
あいの風所有の車両となっています。

あいの風塗装の521系

七尾線で活躍する521系100番台。

JR北陸本線オリジナルカラーの521系

IRいしかわ鉄道カラー↓


あいの風ライナーの
乗り方・運行区間・料金


あいの風ライナーはIRいしかわ鉄道、あいの風
の二社区間に跨いで金沢駅~泊駅の区間で運行される
全車指定席の快速列車

となっています。

平日のみの運行で
朝の時間帯に泊駅→金沢駅
夜夕の時間帯に金沢駅→泊駅
の方面に運行されています。



停車駅は、金沢、石動、高岡、小杉、
富山、滑川、魚津、黒部、入善、泊





また、使用車両は先述の通り普通列車と同じく
521系で座席のグレードに差はありません。

乗車には乗車券と同じく
ライナー券が必要となります。

あいの風ライナーのライナー券の料金体系は

乗車区間によらず一律300円

となっていて、これは全区間乗り通す場合も300円で利用できるのでかなり良心的な値段設定となっています。




ライナー券の買い方

ライナー券は金沢駅を除くあいの風ライナーの停車駅(先述)の窓口で買い求めることができ、

またライナーに乗車したあとで車掌からライナー券を購入することが可能です。

ちなみにライナー券はレシートみたいなペラペラ紙です。







ここから乗った時の話になります!

あいの風ライナー1号(夕方の時間帯)に乗車しました。

金沢駅から富山駅の区間利用で列車自体は泊方面まで走ります。

金沢駅の7番乗り場に入線してきました

使用車両は223系顔の521系で、二両編成でした。




座席は関西で見られる221系223系など色々な列車
の座席と同じ転換クロスシートが使用 されています。
普通列車と同じ座席と言っても300円で利用できる着席保証の列車と考えたら十分な設備だと思います。



という訳で発車しました。

座席は窓側の席のかなりが埋まるぐらいで、そこそこ利用されているな、という印象でした。

そして列車自体は停車駅がそこそこ絞られていて、
今はもう走っていない特急列車の雰囲気を少し感じて面白かったです。(乗ったことないけど)

そこそこの高速運転(100km以上)を行っていましたが、割に安定した走行で三セク化後も保線は行き届いていると感じられました。



やはり走行区間は元北陸本線なだけあって、途中の一部の山越えを除いて線形が良く安定した走行でした。

また、丁度夕暮れ時で夕日に照らされた景色が移り変わる感じはとても旅情がありました。乗車日は3月初旬ですが、ライナーに全区間乗るならもっと日が長い時期に乗ると尚良かったかもしれません。

北陸の旅情をひしひしと感じ、泊まで乗るとしたら乗車できる時間自体は長いので呑み鉄にもうってつけかも知れません。私は富山駅までの区間利用でした)

また、車内でライナー券を買って利用する人も多く、ライナーではアテンダント(アテンダントと称した車掌です)が頻繁に回っていました。
ただ車内で券売を行ってるうちに、停車駅が近づいてきて停車駅案内を行わなければならないので、少し慌ただしく車内を行き来する様子が見られました。

富山までの利用でそのような事を感じながらもそこで下車しました。次は全線で乗り通してみたいです!!!!


お読み頂いてありがとうございました!