言わずと知れた「あまちゃん」の主演、能年怜奈ちゃん…。
女の子を主人公に漫画を描く僕としては、広末涼子さんデビューの時以来の超ストライクな女優さん
朝ドラを観直す切っ掛けとなった作品でもある…。高齢化が進んだせいか、時代物が多く感じていた時、突如として現れた現代物…。それもリアルタイムで知っている1980年代をバックボーンとした作品。
ほんのり現代のいじめ問題も匂わせ、AKB世代に受ける様な芸能界の裏側をコミカルに描き、東北の震災をも取り込んだ宮藤官九朗さん脚本。放送終了後に「あまロス」と言う現象まで起こした近年では稀の高視聴率を誇った…。何を隠そう、僕も立派な、あまロスで、DVDで全巻を所有し、その日の気分で再放送をしている(笑)。
能年怜奈ちゃんは、僕が漫画を描くなら…の時の条件を見事に満たしていた。
ショートカット、余り大きすぎない目、口角のキュンと締まった口元、そして、ちょっとボケ役…。勿論、現実に好きな女性のタイプとは異なるのだが、余りにもハマり役過ぎたと言っても過言ではないだろう…。天野春子役に小泉今日子…この人の旦那さんの顔次第でなら能年怜奈ちゃんが生まれてもおかしくない説得力。そして訛っている方が何故か魅力的な演技力…。この子は大女優になるだろうと、思わずにはいられない。
「じぇ、じぇ、じぇ」と言う流行語大賞も、能年怜奈ちゃんだから取れた様に思う。
片桐はいりさんをはじめ、宮本信子さん、渡辺えりさん、蟹江敬三さん等の個性豊かな豪華キャストも、他では出来まい…。
後に続いた「ごちそうさん」も杏ちゃんだったから、そして東出さんとの組み合わせだったから持ちこたえたんだろうと、個人的には思う…。もしも「花子とアン」が先だったら、危なかったと思う。それくらいNHKは良いタイミングで後番を並べたと思うのは僕だけだろうか…。
兎にも角にも、最初に魅了された「あまちゃん」が、全話手元にいつでもあるのは有り難い。ピッカピッカに輝く、能年怜奈ちゃんが永久保存版だ…。