それはかなり昔…。
三菱パジェロミニを買った時の事…見た目優先でロクな試乗もしないで買ったのが大間違い。
軽自動車の筈が、自分の身長と同じ車高…。それは、普通の人なら嬉しい見通しの良さである筈。
しかし、車両感覚が悪い僕にとっては、普通車に乗るより苦痛を味あわせ、ペーパードライバーの
路を歩ませる事となった…。
数年後、ローバーミニが生産終了を遂げた…。
そんな時出合った本が、椎名衣里さんの、みにミニ大作戦であった。ヒョンナ事からミニを預かり、買うしかない所までに立たされた椎名さん…実は物凄いペーパードライバー。
ミニとの出会いから一年を記録した絵日記であるが、本人は日々の出来事を綴ったに過ぎない…。
描くと他人に見せたがる性格が功を奏し、出版社の目に留まり、発行された日記であるが、これは僕にとって、ミニの歴史を紐解く切っ掛けになった。
自動車会社に居ると解る情の薄さ…そろそろ買い替え時…とばかりにモデルチェンジした車が出る。
ミニは違う…マイナーチェンジをしたとは言え、昔の型の部品がそのまま使える。1959年~2000年まで
詳しい方で無い限り、殆ど同じなのだ…。
お金は掛るが、2000年モデルを1959年モデルに作り替えさえ出来る。
ミニに乗る人は自分流に内装や外装に拘り、「自分仕様」を創る。面白い例えに、1/1プラモデルとさえ言われる。イギリス生まれの日本育ちと言われる。
今の国産車で、これほど愛される車が有るだろうか…。
世界中を走るオールドミニ…愛おしくて仕方が無い…。