こんにちは🌼
『こころのKOTORee(ことりー)』
カウンセラーのノジ子です。
障害(種類は問いません)
のあるお子様をお持ちの
ご家族を対象に
仙台市と近郊で、
こころのカウンセリングを
させていただきます。
電話・メールなら
全国どこからでもどうぞ🐦
このブログは、ノジ子のカウンセラー
としての自己紹介になればと思い、
障害のある子を持つ同じ親としての体験と
食道がんと闘う家族との日常から得た
こころの学びを綴っています
部屋で育てているカランコエがとっても
かわいいお花をつけています。園芸が不得意
な私でも育てやすくて、つぼみもとっても
かわいいので、長く楽しめますよ。
おすすめです💕
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230519/17/683235/12/fd/j/o1080061015286491958.jpg?caw=800)
最近、お話しした方(多分70代?)が、
「今どきのお母さんたちは自分の子どもの
ために苦労するのが嫌だから、
親の会(障がいのある方の)にも入らない
し、活動の場にもちっとも出てこない。
親子の絆が薄いのでは?」
と嘆くようにおっしゃっていました。
んん??
つっこみどころが満載ですが、
「そうなんですかねーー。。最近の方に限り
ませんけどね」と返しておきました。
自分は、一生懸命子どものために活動して
きたという自信があるのでしょうね。
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子どものために苦労したくないのは、誰でも
当てはまるし、少なくとも私の息子(障がい
がある)が小さい時、すでに親の会や、
障がい関係の活動団体に入会しない人は
たくさんいました。私は自分の性格上、
何でも知りたがりなので、いくつかの団体に
入って情報を得たり、知り合いができたり、
いいことしかなかったので、よかったと
思っていますが、
足を踏み入れない人にはそれなりに理由が
あるのでしょうね。決して「子どものために
苦労したくない」ってだけの理由ではないと
は思います。
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「親子の絆」っていう言葉、久しぶりに聞い
たので、なんか考えてしまいました。
障がいのある子どもを持った親と、そうでな
い親。自分と子ども、自分と親、
どんな親子でも、複数になったら
それはただの関係性でしかないのでは
その証拠に、大人になってからも親との関係
に悩む人って多いですよね。その時の力関係
はおそらく 「 親>子ども 」のことが多いの
かな?
悩むということは、いつまでもいくつに
なっても、親の望むものと子どもの望むもの
が平行線ということです。
それでいいんですよきっと。
平行線で当たり前です。
親って悲しいかな、子どもがいくつになって
も、何かしてあげることで親である自分を
保とうとしますね。でもそれはすでに
子どものためではなく、自分の安心のため
でしかないんです。
子どもにとって親は原点であることに間違い
はないけれど、子ども目線から見たら、
良くも悪くも、人生の先を歩く見本でしか
ないし、もし仮に親はずっと自分を守って
くれる存在だと考えるのなら、それはそれで
問題ですね。
障がいのあるお子さんでも、大人であるなら
自分を主体として、自分の世界で生きること
を、可能であれば許してあげる時がきていい
と思います。
「親子の絆」って、子どものために親が何か
をしたかどうか、なんてことではなく、
ただただ相手を思うことなのかなと。
決して互いを縛りあわずに
自分は自分の人生を歩みたいものです。
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「親子の絆」論を語っていたその方、
その場で一緒に話していた同じ年代の方に
向かって、
「あなた、(障がい者の親たるもの)もっと
アンテナ張りなさい!」
と、お説教をするという まだまだ
現役バリバリの親でしたので、
私はそーっと話の輪から離れたのでした・・
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