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こんにちは🌼

『こころのKOTORee(ことりー)』 

カウンセラーのノジ子です。

障害(種類は問いません)

のあるお子様をお持ちの

ご家族を対象に

仙台市と近郊で、

こころのカウンセリングを

させていただきます。

電話・メールなら

全国どこからでもどうぞ🐦

 

 

 

このブログは、ノジ子のカウンセラー

としての自己紹介になればと思い、

障害のある子を持つ同じ親としての体験と

食道がんと闘う家族との日常、

障がいの有無にかかわらず、

親子の関係を日々考える中で得た

こころの学びを綴っています

 

 

オリンピック楽し~~気づき

と思って見ていたらあっという間に

終わってしまいましたねアセアセ

 

選手のみなさんへのSNSでの書き込みが

話題になっていますが、ここまでたくさん

頑張って舞台にたどり着いた人に、

私達が何を言う権利があるのかしら?

何を感じても自由だけど、わざわざ

表明する必要あります?ちょっと不満

SNSをめぐっては、40代50代の方のマナー

に問題ありと言われていますので、

利用する際はもう一度考えてみましょうね

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カウンセラーの仕事じゃなくて、

普通に相談事を受けることが多いので、

最近気が付いたことを書こうと思います。

 

高2と中2のお子さんのことで相談です。

 

下のお子さんが、昨年クローン病という

難病に罹っていることがわかり、

症状が出てから病名が付くまでの期間の

こと、お子さんが難病であるとわかって

からの関わり方、その後不登校になる

までのこと、それぞれお母さんの心模様を

ずっと聞かせてもらっていました。

 

同時に上のお子さんが、高校でいじめに

あっているようだと。

何でも、クラス替えと同時に仲良しの

人が誰もいないクラスで「ぼっち」に

なっているけれど、もともと性格が強い

ので話しかけられても無視したりする

態度が災いして、はぶられたり、

クラスのグループラインで悪口を書かれて

いたみたいです。

 

それを本人が先生に訴えたところ、

学校のいじめ調査委員会にかけるかどうか

本人と親が決めなくてはならないそうで

どうしたらよいものかというお話でした。

 

イマどきはそんな、なんちゃら委員会に

いじめの判定をしてもらうのだと

びっくりしましたけれど、これも時代なの

ですね。

 

下のお子さんは

給食が食べられないことや、家庭科の

調理実習の時の先生や友達の言動に

傷つき不登校になってしまいました。

 

上のお子さんは

何がなんでもいじめ委員会にかけて、

いじめた人達が大学の推薦受験ができなく

なればいい!と言っていたとか。

 

下のお子さんの病気は誰が何をしても

解決しませんので、学校とのやり取りや

お子さん自身の心に親がどう向き合って

いくかということに尽きるとは思います。

思春期も相まって難しいことでしょう。

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この二人のお子さんのお話を聞いていて、

ずっと気になっていたことがありました。

 

それは、親として、子どもにどうなって

ほしいと思っているのかがわかっていない

いうことです。

 

もちろん子どものことなので、親として

目の前の対応はされています。

でも、子どもが壁にぶつかってどっちの

道に進もうか不安定な時に、子ども本人の

価値判断に委ねすぎていて、

子ども対しての

「こうなってほしい」があやふやという

ことです。

 

どちらのお子さんも人生の大事な局面に

来ています。上のお子さんはもうすぐ

親元から離れていく年齢です。

人との関わりをなんちゃら委員会に

訴えてすっきりして、果たして成長の

機会になるのかなあ・・と思いました。

 

もちろん「こうなってほしい」を押し付

けてはダメですが、親自身が自分の価値

判断を示さないと、子ども自身も考える

機会を、奪われるのです。

その結果子ども自身が場当たり的な判断を

してしまい、自ら生きづらい方向へ進んで

しまうのです。それも子どもの人生と言っ

しまえばそれまでですが、そのような親に

限ってずっと子どもの事で悩んだりする

ものです。

ひと通り話を聞いて色々お話しても、

最後に、

「で、私はどうしたらいいんですか?」

と聞かれるので、考えることをやめて

しまっているのかもしれません。

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最近私の娘は自閉症専門の相談員として

働くようになり、時々話をきくのですが、

お子さんの事でお悩みの方の中には、

うまく親としての主導権を持てていない

方が多いと言っていました。子供に主導権

を渡して問題への対応が難しくなっている

ケースが多いそうです。

 

障がいの有る無しにかかわらず、子どもを

育てる時は、親が主導権を握る時期が必ず

必要と思います。

親が価値判断を示すことは重要な事です。

それがあって、反抗期を迎え徐々に世間と

の折り合いをつけながら、今度は自分の

価値基準にたどりつきます。

その時はもう主導権を手放すことができ

ますね。

 

 クローバークローバークローバークローバークローバー

 

子育て世代の皆さま、

問題行動にお悩みの皆さま、

親の主導権をしっかり持てていますか?

不満を持ちつつも、子どもに主導権を

渡してしまい振り回されていませんか?

 

そして、いつか握っていた主導権を

上手に手放せそうですか?

 

 

 

あなたはいつも頑張っています

頑張るからこそ

行き先が見えなくなっていませんか?

ノジ子が道案内をいたします…

 

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