アラビア石油の社名は当面存続させ、2023年まで契約が残るクウェートからの原油の購入・販売事業を継続。エジプトとノルウェー領北海の油田権益は近く売却する。穂谷野一敏社長は「事業再構築のために努力したが、残念だ」と述べた。
アラビア石油は「日の丸油田」と呼ばれた自主開発油田の先駆けを担ってきたが、2000年にサウジアラビア、03年にクウェートの採掘権を立て続けに失う事態に見舞われた。技術者の派遣事業を続けながら新たな油田開発に取り組んできたが、エジプトの争乱に加え、設備の不具合などもあって生産開始の見通しが立たなくなったという。
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