ひとりで過ごすことが
苦手ではありません ＊
＊
人と過ごすのが
嫌なわけでもありません
学生の頃は
きゃあきゃあ
ぎゃーすか
声を張り上げ
けたたましく笑い
みんなで賑やかに過ごすことも…
それはそれで楽しかったですが
社会人になり
周りがどんどん家庭をもち
それぞれの世界をつくっていくと
なんだか
ぼっちですねえ…
ということが増えましたが
それはそれで
過ごすことができました
そもそも幼少期
場面緘黙(かんもく)
を 両親に対して
持ってしまっていたワタシは
母を前に言葉が出ず
その流れで
人前で
ハツラツと話すこともまた苦手でした
入院生活も
基本はひとり
この
ひとりの世界を受け入れがちで
多く
人と社交的に関わらない娘の傾向は
母にずいぶん
「秘密主義」
「根暗」
などなど苦言というイエローカード
を
出されたものです
もっとオープンに明るく
朗らかに
人と関わるように
事あるごとに言われたものです
どうしていつも
ひとりになってしまうんだろう？
自分でも
人として魅力ないからだ
と 落ち込むことは常で
変わらなければと頑張ってみたこともありましたが
結局のところ
むしろ
不自然
ということに気づき
そのうちだんだん
もう
このまんまで
いいや
と あきらめました
無理して明るく
緊張しながら
慣れないおしゃべりをして
輪の中心になろうとするより
話せないなら
機嫌よく
聞き役でいよう♡
その代わり
周りの人の様子を
よく見たり
耳を開いて
相手の話をきちんと聞こう♡
いまは
そんなふうに切り替えて
自分に出来ることに
意識を向けています
alone
ではなく
solitude
であれば良い
ソロ演奏 などの「ソロ」は
solitude から来ていると
聞きました
メリットもあります
昔 母や親戚が集まる場
数人集い
だんだん話題が盛り上がると
なんだか
誰かの非難になってきたり
良くない噂話になってきたり
そういう
マイナスな話題になってきたら
乗っからずに
そっと離れることができます
以前
記事で
ご自身の会話の消極性を
ちょっぴり気にされてマイナスに
書かれているブロガーさんがいらして
だけどきっと
そのかたが
その方にしか
作り出せない雰囲気があって
それを
柔らかく育てていくなら
それは開き直りではなく
素敵な
知恵
だと思います
スピードや軽快なテンポのやり取りが
魅力に思える今の時代に
きっと
人の言葉を
待つことができる方(かた)
でおられるのだと思います
そして
待てる時点で
ソロ(solitude) ではなく
オーケストラの調和
ではないかと
思います
＊ ＊ ＊ ＊
さて
こちら福岡は本日
超絶大雨
降ったり止んだりながら
携帯の警報がときおり鳴っています
物流が止まるとまずいので
少し小降りの今のうちに
買い出しに…
行ってきます
ぴお