「世界平和」と云う言葉がある
うらはらに
「世界大戦」と云う言葉もある
国はなぜ戦争をするのか
人はなぜ戦うのか
例えば
家に暴漢が押し入ったとする
妻を犯そうとしているとする
「どうぞどうぞ
良かったら娘もどうぞ」
と言う一家の主がいるだろうか
一家の主ならば
棍棒なり鍬なり鎌なり握り締め
家族を守るために立ち向かうであろ
う
「専守防衛」という言葉がある
「侵略戦争」という言葉もある
日本自衛隊
japan self defence force
名前の通り
「専守防衛」である
1950年
朝鮮戦争が起こり
駐留米軍が朝鮮戦争に行った留守居
役として始まった
1991年PKO協力法により
海外派遣が出来るようになった
ロシア軍は「侵略戦争」であり
ウクライナ軍は「専守防衛」である
とする
太平洋戦争は「侵略戦争」だったの
か
それとも
「自衛戦争」だったのか
1930年頃から
ABCD包囲網とよばれる経済制裁
が始まる
アメリカも重い腰を上げる
ここで
フランクリン・ルーズベルト大統領
の
登場である
世界恐慌で
一発
戦争でもしなければ
どうにもならない状況にあった
そんな時
やたらと
アジアで覇権を広げる
日本が
目障りでもあり
格好の標的
あるいは
生贄でもあった
フランクリン・ルーズベルトは
病的にイエロー嫌いでもあった
日本を立たざるを得ない状況に追い
込み
立たせておいて叩く
そして
筋書き通りに
完膚無きまでに叩きのまされた
日本の躍進→世界恐慌→世界規模の
日本への経済制裁→開戦→敗戦→
世界恐慌による戦勝国々のマイナス
を一切合切背負わされる
「ハル・ノート」は宣戦布告文書と
言っても良い
あの時に
日本は何を捨てれば良かったのか
あの時に
日本は我慢に我慢を重ね
立たなかったならば良かったのか
資源を持たない日本が
経済制裁され
軍事的にも包囲されて
国家として
立ち行かなくなろうとしていた
あの時に
日本が立たなければ
日本だけではなく
アジアのイエロー達は
今だに
欧米のホワイト達の奴隷であっただ
ろう
ロシアとウクライナの筋書きは
どうなっているのだろうか
ユダヤの暗躍で
ソ連・今はロシアの外壁だった
東ヨーロッパ・中央ヨーロッパの国
々が西側NATOに加盟した
フィンランドとスェーデンも加盟申
請をしている
ロシアは
外堀・内堀を埋められた
大阪城になりつつある
さらに
ウクライナにユダヤ政権を革命によ
って作り
NATOに加盟の動きをさせた
もはや
大阪城の外堀や内堀ではない
大阪城の1つの郭に手を出した
昭和初頭の日本の状況と
現在のロシアの状況は
似ている様でもあり
真反対の様でもある
資源を持たざる国日本は
戦争に立たせるために
厳しい経済制裁をされ
戦争に立たざるを得ない状況に
追い込まれた
資源を豊富に持てる国ロシアは
経済制裁の口実を作るために
戦争に立たざるを得ない状況に
追い込まれた
ユダヤが
ロシアを戦争に立ざるを得ない状況
に追い込み
戦争をさせて
戦争を口実にして
世界規模の経済制裁を与え
ロシアの持つ
原油市場と天然ガス市場を奪うため
に
ウクライナは生け贄にされている
ということなのだろうか
日本の大東亜共栄圏が成功でもされ
れば
ホワイト達はイエロー達の搾取に搾
取を重ね
暴利を貪って来た植民地を失ってし
まう
日本を叩くために
戦争に立たざるを得ない状況に追い
込んだ
この本は
歴史小説ではない
実際に戦場でイエロー達に立ち向か
った
落下傘部隊攻撃隊長の手記である
落下傘部隊は
世界規模の経済制裁により
石油が枯渇する日本の窮地を救う為
に
大東亜戦争の初期
いまだシンガポールも堕ちない
日本陣地から遠く離れた
インドネシアの奥地
バレンバン製油所と
バレンバン飛行場に
決死の落下傘降下の特攻攻撃を行い
300年にもわたり
インドネシア人を搾取し続けた
オランダ人から奪い
石油と攻撃拠点を確保した
日本軍は
インドネシア人から熱烈な歓迎を受
けた
この愛国心
この勇敢さ
はどこから生まれたのだろうか
ジャンルの中に落下した奥本實中尉
達
落下傘部隊は
散り散りバラバラになり
兵の集結と武器の確保が出来ないま
ま
拳銃と手榴弾しか持たない
たった5人の兵力で
バレンバン飛行場に向かう
トラック4台分の増援部隊に
果敢に襲いかかり
これを食い止め
更に続く
装甲車1台トラック4台分の増援部
隊をも食い止める
という大戦果を挙げる
この愛国心
この勇敢さは
どこから生まれたのだろうか
武士道が生きていたのだろうか
戦前の教育の賜物なのだろうか
明治人は
初めて「国家」というものを持った
「高揚感」があっただろう
時は昭和である
明治人の「高揚感」に
吉田松陰の「狂」が加わわった気が
する
明治は全て勝利した
昭和は圧倒的な敗北を喫した
アメリカは戦争と戦争勝利により
世界恐慌を乗り切った
ロシアとウクライナ及び欧米諸国は
どんな決着をみせるのだろうか
資源を豊富に持てる国ロシアに
経済制裁を加えたところで
ロシアが資源を持っていることには
変わりがない
市場を奪ったところで
ロシアが資源を豊富に持っているこ
とには変わりがない
ロシアを潰して豊富な資源を奪うの
か
ロシアは豊富な資源はあるが
世界規模の経済制裁で
お金が干上がる
それをウクライナの抵抗で
時間を稼ぎ
兵糧攻めにして
ロシアを潰すのか
私は
世界の構図は
選民思想のユダヤ・アメリカ
と
中華思想の中国・華僑
との覇権争いのような気がしている
アメリカには家出した実家のイギリ
スかいる
中国は今のところロシアとインドと
も国境紛争もなく良好である
世界人口 78億7500万人
中国人口 14億4420万人
インド人口13億9340万人
中国とインドが手を組めば
人口的には圧倒的である
ここで大東亜共栄圏構想を考えてみ
たい
東條英機によれば
「帝国を核心とする道義に基づく
共存共栄の秩序を確立」
範囲は
日・満・華・東南アジア・インド
オセアニア
とされている
アジア諸国が一致団結して欧米勢力
をアジアから追い出し
日本・満州・中国・インド・ビルマ
フィリピン・タイを中心とした
仏領インドシナ・英領マラヤ・英領
北ボルネオ・蘭領東インド・オース
トラリアの経済的な共存共栄を図る
政策
これに
ヒットラーの生存圏
民族が自給自足して自立出来る領土
が必要
民族の拡張と共に領土も拡張する必
要がある
という考え方と
欧州連合の父カレルギー伯爵が
絡んてくる
確かに
植民地支配を続ける欧米諸国から
アジアが独立するためには
戦争が必要だったかも知れない
日本の大東亜戦争を契機として
その敗北崩壊後も
旧宗主国の復活を許さず
東南アジア各国の独立戦争の気運を
高めた
その後一応
東南アジア諸国の独立は成った
危険なポル・ポト政権が出来たり
ミャンマーの軍事政権が出来たりと
未熟で不安定ではあるが
そろそろ欧州連合のような
民主的で平等なアジア連合を考えな
ければならない
中国は
アメリカ・ユダヤに対抗する
一帯一路構想を立ち上げたが
覇権や主導権にこだわらない
EU欧州連合のような成熟した大人
の垢抜けした連合体は
作れないものだろうか
ウクライナの抵抗と
ロシアの兵糧攻め
どちらが保つか
その後の世界は
選民思想
と
中華思想
日本はどちらに付くべきか