歯科技工士の徒然日記355宇宙と全身と咬合と天然歯 | 戸矢 隆の歯科技工士だからこそ分かる咬み合わせの真髄 下顎は左螺旋回転してずれて行く

戸矢 隆の歯科技工士だからこそ分かる咬み合わせの真髄 下顎は左螺旋回転してずれて行く

戸矢 隆です。
YouTubeに自身の講演会の様子もアップロードしてます。
https://www.youtube.com/channel/UC5SWEUbyVxYlJ9IAxzfPG2A

 
「宇宙は全てのバランスをとってい
る」

この言葉が頭から離れない

私が人間の浅知恵で
人間の姿がアンバランスと
感じる事は
本当はもっと深いところでは
バランスがとれているのだろうか

    ー輝の会のブログからー

宇宙は多重らせん構造である

宇宙の構成要素を

「銀河系 - 太陽系 - 人 - 電子軌道」

に大別すると
それぞれの大きさは以下になる

銀河系(直径): 9.46×(10
の20乗) (m)
太陽系(直径): 1.16×(10
の11乗)(m)(水星の公転軌道)
人      : 1.7 (m)
電子軌道: (10のマイナス10
乗~10のマイナス13乗)

銀河系・太陽系・電子軌道は
それぞれらせん形を構成する

4要素の大きさの比は10の10乗
程度になっている
これがらせんの大きさの比を意味す
比が一定であるということは 
宇宙が フラクタル で構成されてい
ることを意味する

宇宙はらせんのフラクタルで構成さ
れている
この構造を多重らせん構造と呼ぶ
 
宇宙は多重らせん構造なのである

    ー輝の会のブログよりー

宇宙の構成要素を
銀河系・太陽系・人・電子軌道に
大別してはいるが

それぞれらせん形を構成する
のところは
銀河系・太陽系・電子軌道
になってはいる

になってはいる
流れからすると当然
人・もらせん形を構成しているはず
である

何故
この流れの中で・人・を外したのか
深い意味があるのか

地球が自転している事はたぶん間違
いない
朝が来て昼が来て夜が来てまた朝に
戻る

地球が公転している事もほぼ間違い
ない
春が来て夏が来て秋が来て冬が来て
また春に戻る

惑星群も
多少の高度の差はあるが
南の空の同じような軌道で動いてい
惑星群の公転面は彗星を除いて
おおよそ同じような平面上にある

太陽の銀河系での流れの方向は
この惑星群の公転面に
直交しているのか平行なのか
公転面に直交しているとすると

広く普及している動画の
移動する太陽の周りを螺旋回転しなが
ら追随する惑星群の運動のようになっ
ているはずである

これを間違いだと主張する科学者もい
るらしいが
その理由が誤訳などもありはっきりと
はしない

やはり
回転しながら回転してさらに回転して
いる
つまり螺旋回転をしている
と考えてほぼ間違いない

つまり
「銀河系・太陽系・人・電子軌道」
人も含めてらせん形を構成している

と言えるはずである

宇宙はらせんのフラクタルで構成さ
れている
のに
人だけが例外という事があり得るだ
ろうか

人間もらせん形を構成している
つまり
宇宙から螺旋回転の力を受けている
のである

地球の北半球に限って言えば
自転と公転の回転方向から
左螺旋回転の力を受けている

これが私の咬合理論の根本であり
根底を成している

そして
医学も歯学も全ての医療は
この左螺旋回転の力の概念を持たず
全く考慮に入れていない

全ての医療の欠陥・失敗・間違いは
この概念の無さに起因している

そこで
「宇宙・咬合・天然歯」
である

宇宙は全てのバランスをとっている
の中に
全身と咬合と天然歯は含まれている
のかという事である

宇宙がバランスをとっているのであ
れば
左螺旋回転もその一部であるはずで
ある

宇宙の法則による北半球の
左螺旋回転を
咬合が溜め込み蓄積を日々年々
増やし続けている

左螺旋回転により
全身を左螺旋回転に捻られ下顎も
左螺旋回転にずらされ
上顎の天然歯の歯軸を左に倒され
歯質を減らされながら
下顎は元の位置に戻れなくなり
日々年々下顎のオトガイの左ずれ
下顎角部の右ずれ
つまり左螺旋回転の下顎位のずれを
増やし続けてゆく

全身の天辺で重い頭部の重い下顎が
ずれる事により崩れたバランスを
全身が自ら歪ませる事で全身のバラ
ンスをとろうとする
東アフリカのサバンナで成立した
現代人に直接繋がる人類は
立てない・歩けない・走れないは
猛獣に襲われすぐに死を意味するか
らである

歪ませた部位には
痛みや痺れや機能不全が発症する

もちろん歯科治療等の人為が加わらな
くてもそうなってゆく

これらも
宇宙は全てのバランスをとっているの
範疇なのだろうか

全く歯科治療等の人為が加わらず
左螺旋回転の捻れと下顎偏位と全身の
歪みの進行速度が緩やかであれば
痛み等の全身症状は発症しないで適応
してゆくのだろうか

それでも全身症状を発症して動けなく
なった場合は
それが元々の人間の
あるいはその人の天寿という事なのだ
ろうか
 
ただ一生歯科治療等の人為を受けない
という人は0とは言わないが
ほとんど全ての人々は歯科治療・外科
手術等の人為が加わっている

もちろん現在行なわれている歯科治療
宇宙の法則に則ってなどいないし
考えてもいないし想像だにしていない

天然歯を虫歯治療で削っても矯正治療
で動かせても人為が加わるだけで
下顎の左螺旋回転のずれを大きく助長
してしまい
臨界点を超えて辛い全身症状を惹き起
こされている

ならば
歯科治療をしない方が良いのか
しかし
虫歯によりエナメル質がなくなり
象牙質が少なくなって歯髄に刺激が届
くようになると痛い
さらに進むと死ぬ程痛い
歯医者に行かないわけにはゆかない
気が狂う程痛い
後先の事など考えられなくなる
この先どうなっても良いからこの痛み
をどうにかして欲しい
抜髄さらには抜歯
取り敢えず痛くなくなったので
何か入れて咬めれば良いと思うように
なる

この痛過ぎる虫歯の痛みが
ここまで歯科治療を歪めてしまった
元凶なのではないかと考えている

それならば
歯科治療とは
理想の歯科治療とは

まずは予防であるだろう
予防の評価を上げなければならない

それでも虫歯は出来る

「名医は虫歯を削らない」
の著者
歯科医師の小峰一雄先生が主張する
虫歯が出来ても虫歯を削らず
ドックベストセメントという殺菌作
用のある天然ミネラル剤を患部に
塗布する事でう蝕した組織を回復さ
痛くなく ほとんど天然歯を削らず
抜髄も抜歯もせず天然歯の命を守る

天然歯を削らないので
下顎位の左螺旋回転のずれを助長す
る事もない

それでも天然歯が抜けてしまったら
両隣の健康な天然歯を削ってブリッ
ジなどにせず
今の下顎位を変えずそっと1本義歯
を入れる

歯科界も厚生労働省も
天然歯を削って銀歯を詰めたり被せ
たりしなければお金にならない
今の歯科保健制度は即刻止めなけれ
ばならない

今の歯科保健制度は歯医者を天然歯
の天敵にしている

天然歯を削らなければ歯医者の仕事
が無くなるのか

いやとんでもない

歯科医師の
無限の世界
無限の仕事
が広がっている

まず
下顎位をずらせる現行の歯科治療を
やめる

そして
全身と咬合・下顎位の
ディスクレパンシー(不一致)の
調和への修正である

今全国に歯科治療によって下顎位を
ずらされ
下顎偏位の臨界点を超えて
頭痛・肩凝り・腰痛・膝痛・目眩
不眠・不安感等
全身から精神に至る無数の全身症状
に苦しむ
歯科治療と自覚している患者さん
歯科治療と気付かず苦しんでいる患
者さん達が無数にいる
その患者さん群の救済である

さらには
歯科治療によらずとも
戦後劇変した
生活習慣 食習慣 躾 教育 文化
政治等によって

生体として起こしている
全身と咬合・下顎位の
ディスクレパンシー(不一致)の
調和への修正である

不一致は年々大きくなっていて
全身症状は
全身から精神に至るまで広範に及ん
いる
これらも加速度的に大きくなってゆ
くであろう

いずれ
歯科補綴物や矯正ではおっつかなく
なるであろう
いや
もう既におっつかなくなっている
全身と咬合・下顎位の不一致からの
調和への修正は
修正装置を口腔内に装着しなければ
ならなくなるであろう

膨大な天文学的な仕事量になるであ
ろう
これは歯科界がやらねばならないし
歯科界でしか出来ない

歯科技工士もこの装置を作らなけれ
ばならない
膨大な仕事量である

歯科の時代が来る

全身と咬合・下顎位
宇宙と全身と咬合と天然歯に目を向
ければである