ポルチーニ入りニュータンタン麺 | 68060の部屋II

ポルチーニ入りニュータンタン麺

絶望的天気予報の中、夏休み後半6連休に入っている。

ハンガーノック対策(この後別記事執筆予定)と、GoPro音声の不調により出費がかさみ、憂鬱で何の計画もない夏休みである。

 

 

■8/22(木)

そこへ来て、ある意味渡りに舟という形で犬の世話代行の依頼が突発発生した。

彼女をダシにして、近場のキノコパトロールに出るべし。

 

 

 

 

人のいない家に、夜複数回通うと言うのは地味に虚しい所業なので今回は預かることにしたのだが・・・。

やっぱり換毛期だったかぁ~。;

家の中より車の中がヤバい感じ。

ま、私が私である限り、私に使われる車は汚れる宿命なので気にしない♪

 

 

 

 

さて、お目当ての場所は去年初ヤマドリタケをゲットした林。

なんと、全く同じ場所によく似た個体がいるではないか!

こういう、トンカチみたいに傘の高さが低いポルチーニも珍しいんでないかい?

柄の太さも均一で、なんというかデジタル的。

 

 

 

 

 

これもポルチンかと思ったのはベニタケかキシメジ系のなにからしい。

持ち帰ったが最後の最後まで同定に至らず、廃棄。

良い匂いなんで旨かったかも?

 

 

 

 

 

 

 

見返すと、去年と一週間も違わないタイミングだったのだが、今回はベニタケのオンパレード。

ベニタケの菌根に寄生するギンリョウソウも居たので、今年は去年とは時系列が違うのかな。

 

 

 

 

 

 

 

シロデカマカロン出たぁ!

シロヤマイグチだと思われるが、黄変が激しいような?

柄にささくれもないけど、他に毒な情報もないので食べましょ★

それにしてもラブリーな外見である。

 

 

 

 

 

初遭遇のサンコタケ。

図鑑ではカニの剥き身にしか見えなかったが、この個体はオレンジがかっていた。

北海道に竹林はない(少ない?)のでかなりレアなんじゃなかろうか。

 

 

 

なかなか成菌に出会えないスッポンタケのたまごっちにも遭遇。

 

 

 

 

 

おてんばな犬を連れていると満足に撮影もできないのだが、差し引いて余りある充実したキノコパトロールであった。

ポルチーニの用途としては邪道中の邪道、匂いの強すぎる料理=自家製ニュータンタン麺にした。

いつもと一味違う旨味を堪能した♪