ロードムービーな天塩川水系ガサ
キノコ、イワナ、ガサガサ、山菜etc.
私が親しんでいるものの殆どは、天然資源であるが故、場所の特定につながる表現は避けなければならない。
実際出来る限り避けてきた。
しかしそのようなしがらみの中での表現はとても息苦しく、閉塞的である。
一方、職場の複数の同僚(別に仲良くない)がポケモンゲットのために有給を取得していたりする。
こんなんで良いのか?世の中は。日本は。
ということで、今回は北海道の誇る素晴らしい大河=天塩川水系の魅力の一端はこうだ、とだけ明示することにした。
ほっ。
■8/8(木)
記録的な熱帯夜と夏日の連続した北海道は現在元に戻って居る。
それもつかの間、台風一家がぽんぽこ出てきて蝦夷地を濡らし始めた。
目的地は2年ぶり2回目の源頭部。
これを書いている一日経った今、天塩川はかなり増水して濁流となっているらしい。
そういえば、入渓ポイントの橋は鉄砲水にも対応できそうに、しっかり作ってあったなぁ。
さてガサの方であるが、元々陸封された小渓流という風情でガサ向きではない。
そして、気温は大したことないものの、強烈な湿度のためウェットウェーディングしたくなるような滝汗である。
前回来たのは秋でもうちょっと楽に採れた気がする。
脱渓も大変だし再訪はちょっと考えてしまうなぁ。
なんとか、超お久しぶりのお目当てヤチウグイを複数ゲット!
小型ばかりだが、可憐さが際立つね。
水槽で飼うとメタボ化して色も薄まり、アブラハヤと似てきてしまうようなので、今が可愛い盛りか。
今回はゆったり精神を忘れずに、ということで、帰りは深川の道の駅に寄りましたよ。