ロードムービーな天塩川水系ガサ | 68060の部屋II

ロードムービーな天塩川水系ガサ

 

キノコ、イワナ、ガサガサ、山菜etc.

私が親しんでいるものの殆どは、天然資源であるが故、場所の特定につながる表現は避けなければならない。

実際出来る限り避けてきた。

しかしそのようなしがらみの中での表現はとても息苦しく、閉塞的である。

 

一方、職場の複数の同僚(別に仲良くない)がポケモンゲットのために有給を取得していたりする。

こんなんで良いのか?世の中は。日本は。

ということで、今回は北海道の誇る素晴らしい大河=天塩川水系の魅力の一端はこうだ、とだけ明示することにした。

ほっ。

 

 

 

■8/8(木)

記録的な熱帯夜と夏日の連続した北海道は現在元に戻って居る。

それもつかの間、台風一家がぽんぽこ出てきて蝦夷地を濡らし始めた。

 

 

 

目的地は2年ぶり2回目の源頭部。

これを書いている一日経った今、天塩川はかなり増水して濁流となっているらしい。

 

 

 

 

 

そういえば、入渓ポイントの橋は鉄砲水にも対応できそうに、しっかり作ってあったなぁ。

 

 

 

 

さてガサの方であるが、元々陸封された小渓流という風情でガサ向きではない。

そして、気温は大したことないものの、強烈な湿度のためウェットウェーディングしたくなるような滝汗である。

前回来たのは秋でもうちょっと楽に採れた気がする。

脱渓も大変だし再訪はちょっと考えてしまうなぁ。

 

 

 

なんとか、超お久しぶりのお目当てヤチウグイを複数ゲット!

小型ばかりだが、可憐さが際立つね。

水槽で飼うとメタボ化して色も薄まり、アブラハヤと似てきてしまうようなので、今が可愛い盛りか。

 

 

 

 

今回はゆったり精神を忘れずに、ということで、帰りは深川の道の駅に寄りましたよ。