かなりの山奥で尺上ニジマス
■5/15(日)
後ろ倒しGWを土日に被せて三日間取った。
渓流釣行目当ての2016初遠征である。
去年数回訪れた深い山を流れる川の上流部を開拓することにした。
林道には絨毯爆撃を受けたようなぼこぼこ穴が昨年より圧倒的に増えており、走り辛いことこの上がなかった。
足回りの保護のため20km/h以上は出せない。
先日、シングルクラッチの4WD車に乗り換えたので激坂でもトラクションは良いのだが、腹擦りが怖い。
圧倒的にジムニーが必要だった。
富裕になれたら、高級車には目もくれず、二台目としてジムニーを買いに行くだろう。
落石や崩落も多く、そう遠くない将来、ゲートが閉ざされてしまうのではないかと危惧される。
これは落石で死んだと思われるエゾシカ。
残念ながら死後数日経っているようで、ロードキルイーティングは難しそうだった。
まずはダム下を探ってみると35cmの錆入りニジマス。
う~ん、昨年攻めたところより複数の砂防ダムを経た上流だが、優先魚種=ニジマスに変わりはなさそう。
残念ながら、お目当ての支流入り口でゲートが閉ざされてしまい自動車移動は不可能。
林道の入り口からここまでで20kmあるそうだ。
こんなにダートを走ったの初めてだ。
そして、この先源流までは同じくらい距離がありそう。
驚くべき懐の深さではある。
チャリも積んできておらず、時間的にもここから入渓するしかない。
まずは小さいが美麗なイワナが出迎えてくれる。
ほどなくして、本日最好調なポイントと遭遇。
偏光グラスを経て、大中小のトラウトが見え隠れする。
いきなり40cmオーバーが掛かり、道糸がヒュンヒュン鳴って興奮したが、下流方向に鬼走りされてバレてしまう。
その後さっきと同じサイズを捕獲。
先達のデポ池があったのでそこにデポを試みるが、またキツネに食われそうなので魚籠にキープすることに。
長丁場の釣り初めで良いサイズの外来魚が釣れてしまうと、リリースはできないし身の振り方に難儀してしまう。
その後もいくつか気になるポイントに出るものの、瀬が多く時間も厳しくなってきたので引き返すことにした。
さっきの好調ポイントでまたもや35cmゲット。
これで納竿とする。
ここの源流攻めはテント泊しないと無理だなぁ。