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メモ変形労働時間制の時間外労働

変形労働時間制を採用しても
時間外労働が
生じないということではありません。

変形労働時間制の場合の
時間外労働の計算は、
原則的な場合
(1週40時間・1日8時間)の
時間外労働の計算方法と比べると
複雑です。







1ヶ月単位の変形労働時間制を
採用した場合に時間外労働
(残業手当の支払の対象)となるのは、
次の時間の合計です。


◆1日ごとに計算する時間

1.所定労働時間が8時間を
  超えて定められた日(例えば9時間)は、
  所定労働時間(9時間)を超えた時間

2.所定労働時間が8時間以下で
  定められた日(例えば7時間)は、
  8時間を超えた時間

◆1週間ごとに計算する時間(1、2を除く。)

3.週所定労働時間が40時間を超えて
  定められた週(例えば45時間)は、
  週所定労働時間(45時間)を超えた時間

4.週所定労働時間が40時間以下で
  定められた週は、40時間を超えた時間

◆全期間で計算する時間(1、2、3、4を除く。)

5.変形期間の労働時間の総枠を超えた時間







1年単位の変形労働時間制の
時間外労働の計算方法も、
1ヶ月単位の変形労働時間制と同じです。

実際には、
所定労働時間を
1週平均40時間ギリギリに設定して、
所定労働時間を超えた時間に対して
残業手当を支払っているケースが多く、
このような複雑なことをすることは
あまりないようです。






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