前回、公共職業訓練を受講するメリットを掲載しました。

今回は、公共職業訓練校についてです。

失業率が高水準になっている昨今では、どのコースも競争率が高くなっているようですので、
なかなか簡単には入れないのが現実。

何の予備知識もなくいきあたりばったりで動いていても各コースの募集要項も十分に把握できなくて
チャンスを逃してしまいます。

まずは基礎知識から記載します。



公共職業訓練とは2つのタイプがあります。

①都道府県など自治体が運営するももの

以前は『職業訓練校』と呼ばれていましたが、いまは『技術専門校』とよばれている都道府県が運営している職業訓練を専門に行う施設です。

コースの内容は、電気、機械、建設、印刷、事務、福祉などと幅広い分野がありますが、
どちらかといえば現場系の仕事の知識・技能をマスターするコースが多いようです。

訓練期間は、3ヶ月、6ヶ月と1年や2年コースもあります。

1年コース以上になると、訓練修了後に資格が取得できる場合もあります。

入校には、筆記試験・面接が行われるのが一般的なようです。


②雇用・能力開発機構が運営するもの

厚生労働省の外部組織である「独立行政法人雇用・能力開発機構」が運営する職業訓練プログラムのことです。

職業訓練専門施設で行われるケースが一般的ですが、最近は雇用・能力開発機構が委託した民間の専門学校で行われるコースも増えてきています。

訓練期間は、一般的に3~6ヶ月です。

基本的には技術専門校と同様なコースがありますが、技術専門校に比べてパソコンを活用した事務関係のコースやITに関連した技術職を養成するコースなどが比較的に多いようです。

選考では、6ヶ月以上のコースでは技術専門校と同様に筆記試験・面接(適性検査含)が行われる場合もありますが、1~3ヶ月の短期コースだと筆記試験はもちろん面接も一切なく、適性検査だけとか適性検査すらなくて、ハロワの係官と面談して申し込むと後は書類選考のみというケースもあります。



注意事項としては、

どちらを受講する場合も「失業手当をもらいながら通うには、必ず失業手当の受給手続きをしているハロワを通して申し込まなければならない」ことです。

ハロワでは個別に「職業訓練を受ける事で、就職が容易になるか」を判断し、入校指示を受けた人だけが、訓練延長給付などをもらいながら通えるシステムになっています。



求職活動をしている職種にみあった訓練と求職への熱い思いをハロワの担当に伝えると良いと思いますよ!

※長引く不景気により内容も随時変更しております。
よりお得な情報は…ネットよりハロワに直接行って収集するのが早いです。

では…次回は、訓練の追加コースについてです!