噛み付き亀の山猿べらちゃんが・・・
カメの猿のべらちゃんが・・・
カメ猿べらちゃんがぁぁぁああーーー
ところで
TLCという女性3人組のR&Bグループを初めて知ったのは、1999年日本武道館で開催された「爽健美茶ナチュラルブリーズコンサート」(TLC他宇多田ヒカル共演)のライブ番組を観たのがきっかけだった
その前年末に「automatic」でデビューし、瞬く間にミリオンセラーを獲得した宇多田ヒカルの初ソロライブを観たいと思ったからだが、ふたを開けてみると、まだ15歳の原石、声量は頼りなくあどけない顔には産毛びっしりのヒッキーと、全米チャートをばく進中のTLCとの実力の差は歴然、例えて云へば、コートの中の伊達公子とセリーナ・ウィリアムズ、杉山愛とビーナス・ウィリアムズ・・・
日本を代表する世界的トッププレーヤーの伊達公子も杉山愛も、ウィリアムズ姉妹とネットを挟んで対峙すると勝ち目はない、見ていてなんだか気の毒になる・・・そんな感覚を覚えた気がする
前置きが長くなってアイムソーリーだが、TLCの3人のリズム感、グルーヴ感はカッコ良かったし、とりわけT-ボズの響きのある超低音のヴォーカルはクールで魅力的だった
そのT-ボズの超低音が冴えている「Creep」は、1999年日本武道館でのライブ版↓
ノリノリ
も1つ、「Creep」MV版↓
・・・・と、T-ボズ(←ニックネーム)の魅惑の超低音つながりで思い出したのが
キム・カーンズの「ベティ・デイヴィスの瞳」
当時、この楽曲を聴いてR・スチュワートかと思ったひと多数、カッコいいキム・カーンズのしゃがれたハスキー声を思い出したというワケよ
往年の大女優ベティ・デイヴィス↓う、美しい
画像拝借m(_ _"m)
単に美しかっただけではない
ベティ・デイヴィスの有名なことばに
「男がやると尊敬される、女がやると嫌われる」
当時の男性優位社会を批判した発言と言われているが、まあ、今だって、それほど変わってナイし、オンナがオンナの足を引っ張るときの、引っ張る側の心情というか動機も言い当てていて、ま、要は、オンナがやるのが気に入らない、理由は後付け、そゆことなのだ
ベティ・デイヴィスが年老いてからの作品「八月の鯨」を観たのは随分前のことだ
静かに淡々と、ときにぶつかり合いながらもふたりで暮らす年老いた姉妹の日常を描いた映画で、これはもう一度、観たくなったかもだ
おまけ
「Bette Davis Eyes」ライブ版↓
バイビー