秋晴れが続いた10月は、夏と冬の布団を交換するには絶好のチャンスだった。

 

 

そこで、まずは夏用のタオルケットを洗い、次に夏用掛布団のカバーを洗うつもりで、ちょっとの間、和ダンスの上に置いといたら、みけ男クンは目ざとかった。ワタクシの動きを見ていたわけでもないのに、あっという間に自分の寝床にしていたのである。

 

 

そして、よほどこの上が気に入ったのか、日中の大半をここで過ごすようになった。このままでは、いつまでたっても夏布団を仕舞い込めないので、みけ男クンが降りたすきに夏布団を干したりカバーを洗うことにした、みけ男クンには悪いけど。

 

 

 

でも、この場所がかなーり気に入ったみたいなので、みけ男クンの大好きなテチテチふみふみ毛布(=みけ男クンのライナスの毛布)を出してセットすることにした。

 

 

 

↓どや、満足顔(=^・^=)

 

したらば、夏布団以上にご機嫌になって、テチテチテチテチふみふみふみふみ

が止まらにゃいみけ男クンであった。

 

しかし、みけ男クンとて16歳、それなりに老化はしているハズだ。高さ約140cmの場所、1日に何度も昇り降りを繰り返していたら、7.3kgの巨体を支える足への負担も大きかろうよ。

 

↑テチテチちう

 

 

そう思い、和ダンス脇に、みけ男クン専用の踏み台を設けた。なんだか、ますますオバタンの寝室は狭っ苦しくなってしまったが、みけ男クンも踏み台を上手く使って登ったり降りたりしているし、和ダンスの上は一時的なブームではなく、ホントに気に入ったみたいで、今だにここで過ごすみけ男クンであった。

 

高い場所は、温かいし、ねこにとっては安心感があるのだろう。

 

 

 

ごきげんよう