数か月に何回か行っておりますのが昔のプロ仲間とのバンド演奏でありまして何故かしら現役でありました昔よりも歳を取りました今の方が楽しいのでしてね~

 

 昔は毎日毎日が仕事で、ある意味では余裕とゆうもんが無かったのでありましょうね。

 

 1960年代後半に大流行となりました若者らによりますバンド、これがグループサンズ(以下GS)となり数多くのGSがメジャーデビューを果たし社会現象化した大ブームなりましたね。

 

 そんな最中、遅ればせながらもそんなGSブームに後口参戦しましたのがこの私なのでありましてね。

 

 ベンチャーズのエレキから始まりましてグループサンズブーム、ニューロックブーム、フォークブーム、ニューミュージックブーム、そしてアイドル歌手ブームと今まで生きておりまして様々な音楽シーンを目のあたりにし経験をもして来ました私でありましてね。

 

 そんな最中にずっと廃れずにありましたのが歌謡曲でありましたが、その歌謡曲も今は昔となり果ててしまい一抹の寂しさを感じますけどね。

 

 歌謡曲は生き残るもんだと思っていましたが時代の変化には対応が出来なかったのでしょうか、対応する歌手が少なかったのか、どうなんでしょうかね?

 

 数年前から連絡を取り合い無理ない時間で好きな楽曲を持ち寄ってスタジオで演奏をしているのですが、昔とは違うのでありましてメンバー全員が昔の様にはギラギラしていない事でありましたよ。

 

 昔はGSブームもありまして仕事場は毎日が異なる場所での演奏活動でありまして、当時GSの主戦場でもありました都内各所にありましたジャズ喫茶なる店、そして同じく多くありましたゴーゴーホールと呼ばれておりました店への出演、その他では当時ありました豊島園、船橋ヘルスセンター、そして読売ランド等々、様々な場所で演奏活動しましたよ。

 

 1967年中頃から始まりましたGSブームでありましたが翌年の68年がピークでありましたかね?

 

 それでも68年にも多くのGSがメジャーデビューをしておりましたので多くの事務所サイドではまだまだGSブームが続くとの期待感を持ち合わせていたのでしょうね。

 

 しかしながら翌年の1969年になりました途端に大きく様変わりしてしまう姿をリアルタイムでその現実をこの目で間近で見て経験しましたからね。

 

 何故、あれ程までに1968年と1969年とでは大きな違いが生まれてしまったのでしょうか不思議でしたよ。

 

             (2)へ続く・・