私の右の小指には、シルバーリングがあって、

これは、私にとってのアンカリング

 

去年、友人たちにつきあってもらって、インディアンがデザインした「それ」を

身に着けるようになった。

もしかして、不安になった時、ざわざわした時、疲れて自暴自棄になった時。

そのリングが、私を温かい気持ちにさせてくれるように。

 

今日、天気予報通り、とっても暖かくて、よい天気だったので、

家中のシーツを洗濯して、2階のベランダに干してた。

疲れている時にはむくんでいる指も、今日は、たっぷり寝たせいもあって、

指もすっきり。

っつーことは、シルバーリングが、なんとなく、ゆるゆるになっていて。

 

ばさっとシーツを干した瞬間に、すぽーんと、指から抜けて、どっかいってしまった。

 

きゃーっ!!!

 

かつーんとか、落ちる音もしてないし、

落ちたコンタクトレンズを探すように、そろそろとしゃがんで探したけど。

ない。

 

庭に落ちたかと思って、階下で探したけど、

ない。

 

そんなに、遠くにいったはずないし、家の南側にあるのは間違いない。

 

とは、思ったものの、ない。

 

探し疲れて、一旦、探すの止めて、

もし、なくなっちゃったとしても、それも、また、「そうなるもん」だったんだ、と。

 

この家の敷地内のどこかにそれはあるのだろうし。それもよし。

ちょっとがっかりしながら、二階のベランダから、ふと庭を見下ろしてみると。

 

小さいわっかが、
きらーん

光っていた。

 

そこだけ、くっきりと、雑草の生えた、手入れのしてない土の上で、

きれいなわっかが光ってた。

 

あったーーーーーっ!

 

こうやって、また「幸せ」の気持ちが、このリングにのっていくんだろう。

幸せな記憶をたっぷり含んで、私の指に、いてくれるんだろうな。

 

その後、ひとつ、仕事を仕上げてから、

氏神さまの神社に、お参りに行ってきた。

 

ありがとう。かみさま。