現在、日本社会において、やりたいことを仕事をしている人はどのくらいいるのだろうか。電車に乗っているサラリーマンの顔は皆疲れ切ってるようにみえる、少なくともイキイキしてるようには見えない。きっと辛いことだらけの仕事で心身ともに疲れきっていても自分や自分の家族の生活のために、その仕事を続けざるおえない人がたくさんいるはずだ。
しかしその仕事は自分自身で選んだもの、やりたくない仕事をしてる人はそうせざるおえなかったのだろうか?そうだったとしても他に道はないのか?疲れるだけの仕事であっても「安定してもらえる収入」が人生において一番重要視するところなのか。
私はいつも思う、給料をもらうためだけに働く人生は楽しいか?社会人になれば仕事は生活の大半を占める。その大半を占めている仕事に「やりがい」や「充実感」または「夢」がなければつまらない生活になるのではないか、例えそれが「安定的な収入」に結びつくものでなくても。
私は一年後に就職活動が始まるが、生きていくために仕方なく刺激のない、ただ疲れる日々の生活を切り開くことが就職活動であるなら、私は就職活動などしたくはない。自分を雇ってくれる会社を必死に探す活動ではなく、自分が残りの人生かけて本気で打ち込める、熱くなれる仕事を必死で探す。これが本来の就職活動であるべきだ。
しかし現状ではタイムリミットが存在する、エントリーシートを提出する時期は在学中にくるし、新卒一括採用という今の企業の社会システムでは、そのタイミングを逃すと採用はかなり難しくなる。それが今の若者を悩ませている一番の根源だ。でも大切なのは、そこで見つからなかったときに見つけようとする努力をやめないことだ。もちろん一旦どこかに就職して転職を考える道もあるし、親が許すなら、もう少し学生をやるのも一つの道。自分の選んだ人生に言い訳や愚痴ばかりになるよりは絶対にまっとうな選択といえる。
人生かけて打ち込める仕事を見つけるには世の中の仕事をまず知ること、一回就職すると忙しいためなかなか視野を広げることができない。もちろん就職先での仕事から発見できるものたくさんあるが、学生の頃に比べれば時間の面も含め、視野や興味を広げづらいだろう。学生のころにアンテナを広く伸ばし、できるだけ多くの世界を知ることが就職活動、または就職してからの人生でヒントとなるはず。
これを踏まえて私は残りの一年間で様々な業種、生き方、考え方を知るために多くの社会人を取材する。そして、私と同じように生き方に迷う学生へのヒントとして役立つよう取材内容をまとめ、「本」を制作する。これは私が残りの学生生活で成し遂げたいことであり、少し早い就職活動である。
