トヨタ系のカーディーラーの中で、10年連続顧客満足度No1を誇るネッツトヨタ南国。同社の採用方法はユニークだ。
■就職希望者は会社訪問を5回から10回繰り返し、最低でも30時間かけて実際に働いている社員と面談し、会社の雰囲気や仕事ぶりを掴む。
■これとは別に2週間程度のインターンシップに参加し、実体験を踏まえた上で、同社で働く意義を明確にし、面接に臨む。
■企業理念、行動指針、仕事内容を理解してもらった上で、価値観を共有できる人材を採用するから離職者はほとんどいない。
短時間の試験や面接では、求職者も企業の実態をつかみにくいし、採用側も自社の仕事の仕方・内容・実態を伝えきれないから、入社してから「こんなはずではなかった」「自身のキャリアプランが見えない」「面接とイメージが違う」などで離職してしまう現象が起こっているのでしょうか。
人材が定着しない負のスパイラルに陥っていたら上記の人材採用方法にトライしてみるのもよさそうですね
参考テキスト:日経ビジネスオンライン12/27記事「ココが違う!今どきでも求人が殺到する大学とは」より。