今日は屋根の杉皮を張ります
以前知り合いからもらったこの杉材から皮を剥ぎます
伐採から一年以上たってるようなのでなかなか綺麗に剥けなくて苦労しました
本来は伐採した日に剥ぐそうです



ちょっと写真が飛びますけどこれは杉皮を押さえる竹です
大和塀作った時のあまりの黒竹がたくさんあるのであらかじめ組んどきます

本来は五枚重ねるらしいんですけど足らないんで三枚重ねです
野路板の上にルーフィングも張ってないです
極力土に帰る材料だけでやりたいんです

これは裏側で棟押さえの竹もないので今日はここまでです
ようやく自分の理想とする形に近づいてきました
ちなみに私の家は普通の一般住宅ですからね創業以来継ぎ足し使ってる秘伝のタレがある鰻屋さんとかではないですからね


時間があったんで杉の原木を製材します
色々調べるとチェーンソーに製材用のアタッチメント付けてやるみたいだけど高いし自作するのも面倒なのでとりあえず電動カンナで削ります

予定は四寸角でとります

一面を平面出したら墨うってチェーンソーで両脇をおおざっぱに切ります

とりあえず形にやったけどまだまだぼこぼこなのでここから電動カンナの出番です

いい感じじゃぁないですかね?
節無いし自分で製材した材は別格に見えますね
ただしこの労働量考えたらよいこのみなさんは製材屋にだしましょう(笑)