こんにちは。





みてくださって、ありがとうございます。






島根もようやく梅雨になりました。

統計を取り始めた昭和26年以降で最も遅い梅雨入りだそうです。
昭和26年ってすごいな(-_-;)








最近過去記事を沢山読んで下さる奇特な方がいらっしゃるみたいで、
本当にありがとうございます。



ところで奇特とは奇妙で珍しいという意味ではないと知っていますか?
行いが優れている、感心な行いをするという意味なんですほっこり知っていますよね。




もちろん私は



知りませんでしたアセアセ国文科卒。。

ずっと間違えて使ってたな。、、








梅雨入りした26日は小学校の1日公開授業の日でした。




ずっと見ててもいいっていう日があるのはありがたいと思います。

しかし本当にずーっといる人っていないですね滝汗皆1時間くらいで帰っちゃう。せっかくなのにな。


私は3時間目に少し家に帰ってまた学校に戻って見ました。3時間目1年生のクラスを見学しているのは私一人。4時間目は3人でした。


SとHの教室を行ったり来たりして見て、給食の準備、食べる様子も見て、掃除も見たかったのですがそこで一旦帰りました。





Hの1時間目算数の授業、皆と同じように手をあげています。まっすぐ手を伸ばして、当てられると、考えてきちんと答えられています。
絵を見て、2つと3つ合わせて5つになるものを探して文を作って発言します。
何度も当てられていました。

先生から聞いていたものの、前回の参観日とは別人のようで、びっくりでした。いきいきとしていました。



4時間目の道徳は金の斧銀の斧のお話。
どんな時に嘘をついてしまうかな?

皆が手をあげて発言しているのに意味がわからないのか手もあげず、配られたプリントに書くように言われても何を書いていいのかわからないのかずっと真っ白でした。

体は机に突っ伏していて、話が頭に入っていかず、もう意識が半分ない様子のHでした(笑)



さあお昼だ、ランチルームへ移動。
着くと皆がわあーっと給食袋をとって一斉に着替えます。
準備が遅い話を聞いていたので私も離れて注目します。



Hはまずマスク。ゴムがパーンってなって外れること2回。なかなか装着できず(笑)
マスク後にしてー


スモックがまたこれ裏返し。
表にしといてほしい滝汗
着れたと思ったら一番上と一番下のボタンをとめているじゃないかポーン
その方が技術いるわ。

自分で気がついてまた外してとめなおす。



そこへ仲良しの支援のYさんがきて、
Hちゃーんプニプニー♪
ってほっぺをつねられる。ケラケラ笑っているH。
ここで新たな邪魔が入るとは予想外笑い泣き




ちょっとYさん!今大事なとこ!
忙しいから邪魔せんで!!
思わず声を上げてしまった私。



皆は先生の後ろに一列に並んで一年生のおかずやら器やらを取りに行っていました。
そしてそれを机に並べてすでに盛り付けが始まっていましたチーン



今は配る係のH。一番最後にようやく着替えて何食わぬ顔で並んで皆に配りはじめました。
配ることは早くて、盛り付けの人を急かすように手を出して催促したりしていましたショック


先生に着替え遅くてどうなるかと思いましたと話したら、


いやあ、早くなりましたよ。前は側にいても倍くらいかかってましたからね。家で練習してくださったから早くなりましたよ。
と言われました。


あれで早いってどんだけ上差し
でも、配る人だから間に合ったけど盛り付けなら絶対間に合わないなあと思いました。





Sくんは1時間目は支援でなのはなタイム。
体操をしたりしてゆっくりスタート。Sは本を読んでいて、それぞれがしたいことをしていました。

2時間目は理科。
校庭で皆で昆虫探しをして絵に書いていました。すごく日差しが強かったのですが、皆が帽子を投げて蝶やバッタを真剣に捕まえようとする姿が可愛かったです。
Sも皆と楽しそうにやっていました。


3時間目は支援クラスで国語。辞書をひく勉強で、沢山の言葉を探してノートに意味を書き込んでいました。

4時間目は外国語。3年生と一緒に。友達同士で挨拶したり、ビデオをみたり。それぞれが虹の絵を書いていましたが、Sもとても上手にかけていました。




ずっと見たかったものがありました。
なのはなのクラスにいるみぞれくん。
写真は撮らせてもらえなかったけど。




支援クラスにいるSの友達です。
15センチくらいの紙で作った人形でした。
あちこちに334と書いてありました。みぞれと読むらしい。
みぞれくんがなくなるといけないからと小さな箱の家に入っていました。
ちぎれてちょっと痛々しいみぞれくんでした。





家にはふたりめのSくんがいるけど、学校にはみぞれくんがいる


そう言っていました。




ふたりめのSくんがこんなこと言ってたよとか今はふたりめのSくんが怒っているよとか言いますし、自分の気持ちを言えない時などに分身のようなふたりめのSくんやみぞれくんは




Sにとって必要な存在のようです。



学校でもみぞれくんを使って先生に言いたいことを話すこともあるようです。



それがあることで安心するのだし、おかしいことだという人もいないようだし。


それでいいと思います。



自分でそうやって工夫して学校という場所でやっているんだね。




1日授業公開で休憩時間の様子も見ました。
やはり自由時間というのはSにとっては疲れる時間みたいと思いました。



何だか、帰ってからとても疲れました。
ぐったりです。
見ているだけでこんなに疲れるなんて。



でも友達も優しくしてくれていましたし、良かったなと思いました。