『泣きたくなるほど嬉しい日々に』
尾崎世界観/著

言わずと知れたクリープハイプのフロントマン
尾崎世界観さんのエッセイ

クリープハイプの音楽よく聴いてんのかっていったらそうでもないけれど、たまたま本屋でこちらの本を見かけて
普段エッセイってあんまり読まないけれど、バンドマンのエッセイかー、なんかオモロそっ
そんなかるーい気持ちで手にとった

いや…
面白かった…
面白すぎて本当に涙流して笑った
今のこの私の笑いのツボが壊れているせいも若干あるのかも知れぬが
いや〜、本当に言葉選びがドンピシャに好き
まえがきからとにかく面白すぎだし
「いけるか!ご当地パック!」とか「とんだ鳩胸エッセイ」とかとかとか、ツボった
例えも、なるほどそうね!わかり易すぎる!ってなるし、とにかく面白いしセンス秀逸で良かった
自分で自分に疲れるあたりとか、自分心当たり有り過ぎた
人のダサいとことかも、なんなら清々しさすら感じた
そのダサさ、自分にも溢れんばかりにあります!
別れに関しての話も出てくるが、ただただ悲しさに振り切らない書き方もなんだか温かさを感じた気がする
ちょっとチョメな話も出てくるからそういうのがNGな場合はあれだけど、自分はこの本良かった!

そういえば、すでに所持してる
ROCKIN'ON JAPAN 3月号
にクリープハイプ載ってるわ
まだクリープハイプのとこ読んでなかったから読んでみよ