ほんとにストレートなの?
俺のことどんなヤツだと思ってるんだ?
変態!
がっかりだよ。
ほんとに何かしたらどうやって助けを呼ぼうかと思った。
周りには外国人だけだったから。
大事件になってたかも。
俺を試したのか?
懲らしめないと…
してみれば⁉︎
意地悪だな。
意地悪なんかできないよ。
エイムの様子みに行こう。
そうだな。
待って、イルカが…
取ってくるよ。
少しね。
もしそうなら言って、病院に連れて行くよ。
プゥン…ありがとう。
この先、人を試すようなことはもうするなよ、わかった?
わかったよ、怒りん坊。
危ないから。
私のこと心配?
あぁ。
ノーのようなボーイフレンドがいて嬉しい。
どうして…みんなに言わないの?
ほんとはつきあってないって…
どうやって否定する?
私…とんでもなくずるいよね…⁉︎
そうだな、大嘘つき。
いつも私のやりたいようにやらせてくれて…
そんな優しくする必要ないよ。
最初から拒絶してくれればよかった。
どうして今になって?
ノーが嘘をつき通す必要なんてない。
そうじゃなきゃ、ノーを好きな子が誤解しない?
もういいよ。
ユーのそばにいると…静かでいい。
静か…? どうして?
周りをチョロチョロしてイライラさせる女の子がいなくなる。
それって犬を遠ざける棒切れだって言ってる?
だったら…プールに投げ込んじゃうぞ。
…うん。
たとえ棒切れでもいいの。
ノーのそばに居られるなら…
そしたら他の子に取られない。
ノーが優しい人だって分かってる。
私に恥をかかせるようなことはしない。
私が最初の女の子って言ったのはいいこと。
誰かがつきあうように迫っても、ノーは断れないでしょ…
悲しくなる。
…俺…安売り商品みたいだ…
そうだよ、ノーを手に入れるには早い者勝ち。
だから私の勝ち。
うん、ちょっと寝て待ってるね。
髪まだ乾いてないから風邪ひくよ。
大丈夫、もう乾いてる。
あとちょっと…
なに?
本当に好きな人ができたら言って…
協力するね。
ほんとに?
うん、ほんと。
最初はガールフレンドのフリをしていたら、いつか好きになってくれると思ってた。
わかったよ。
やり続けていれば、最後には愛してくれると思ってた。
長い時間が経ったけど、ノーは私をなんとも思ってない。
何かが起こるとも思えない。
忍耐力が最後に勝つって言うけど、そうとは思わない。
ユー…
なんとも思わない女の子をその気にさせないで。
気を持たせないで。
デートに行かないで。
映画観に行かないで。
ごはん食べに行かないで。
カップルアイテムなんて買わないで。
そんなことしないで…ノー…
…ただ…断ったらイヤな状況になると思った。
けど、ユーにそんなふうに思わせてたなんて思いもしなかった…
ごめんな…
なぜ謝るの?
私がノーに迫った。
…ノーが好きな人に会うのを待てない…
その人に一番最初に会う人になりたい、いい?
………
ノー…
…キスしてくれる…?
…ユー…なにもよくならないよ…
もっと悪くなる…
じゃあ…ハグするのは…?
お願い…
ノーが一番の人だから…
よくなったよ。
プゥンが足首処置してくれたの。
歩ける?
もちろん。
心配しなくていいよ。
エイム、幸せね…
ノー! 私たちもやってみる?
できると思う?
プゥン、かばん…
持つよ。
いいよ。
ふーん、プゥン坊っちゃま。
イチャイチャを見せつけたいなら前もって計画したほうがいい。
ユー、お肉注文しよう。
シーザーサラダ。
じゃあ…
シーフードチャーハン。
海岸に来たんだからシーフード食べなくちゃね。
そうだね、じゃあ…
サーモンサラダ。
鯖ステーキ。
人気メニューだよ、知ってる?
それとツナサラダと水二つ。
エビカレー、エビカツと焼きエビも…
オリーブオイルかけて…
飲み物は…ココナッツウォーター。
他になにかいる? ユー。
もう十分。
ユー、フェイスブックにはあげなくていいよ。
食べ物なんてどこも同じようなもん。
カロリー計算してるから…
どれかパスしなきゃ…
どうして気にしなきゃいけない?
どっちにしろウンチで出す。
ノー! 食べるときになんて事言うの?
間違ったこと言ってるか?
はい。
ユー、あーん…食べて。
これ全部で?
違うよ、ステーキ一つよりサラダ三つのほうがカロリーあるよ。
このステーキは500kcalとちょっと…
チェックするのに電話してる?
いつから俺はアーンのチームメンバーに?
ノーが俺に相談の電話してきた時から。
それで、誰と寝るんだ?
まだわかんない。
ユリと寝ろよ、そのほうがいい。
そう思ってた。
けど、そしたら今日何かが起こる。
そうか…彼女のこと心配でも、彼女がそんなに期待してるとは思わない、俺がそうだ。
ん⁉︎ なんだって?
もう一度言うよ、男は女の子より怖い。
あー、わかったわかった。
アーンは俺の母親?
過保護だな…
OK、サンキューサンキュー。
今夜は俺たちと君たち女の子とに分かれたほうがいいと思うんだ。
プゥン、約束やぶるの?
足首看てくれるって言わなかった?
看るよ、でもそのあとはユリに任せるよ。
そんなのイヤよ。
一緒にいてくれるって言ったじゃない。
話し合ったでしょ。
男の子と来たのを聞かれる。
父さん、友だちよ。
女の子と二人のゲイの男の子。
友だちはゲイなのか?
そうなの。
私…ノノコ。
私はプニー。
そろそろベッドに行こうかと。
もう?
じゃああとで電話するよ。
エイム、今夜一緒に寝てくれる?
父さんがまた電話するって…
ウソつきたくないの、お願い。
…いいよ、しょうがない。
まったく楽しんでないみたい…
誰と一緒の部屋になるのかが関係してる?
私もそう。
違うよ、別のこと…
ユー…
私…プゥンを裏切ってるかもしれない…
ノーが運転するなんて知らなかった。
プゥンのほうが疲れてるよな…
もう寝る?
うん。
僕のこと…なにか怒ってる?
なにが⁉︎
実際プゥンのほうがムカついてるんじゃないのか?
自分の胸に手をあててみれば?
……今日…ユリと抱き合ってるのを見たんだ…
妬いたのか?
情けないよね…
そんなこと感じることすら間違ってるよね…
…愛がなんなのかさえ分かってない…
彼女が気になるのは分かってる。
彼女を大切にしたい…
…うん…それは愛だよ…
…ノー…
ごめん…
































































