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                 ※2F待合室から見た坂道発進の様子

 今まで総重量8トン以下の貨物自動車は普通免許で乗れることになっていたが平成19年6月の道路交通法改正から総重量11トンかつ最大積載量が6.5トンまでを中型として設定することになった。6月以降に発行される普通免許では最大積載量3トンまでしか運転できなくなる。ただし、それ以前に普通免許を取得している場合、既得権による暫定措置で総重量8tかつ最大積載量5t(通称4トン車)まで運転可である。ちなみにそれら4トン車のなかでワイド幅の場合大型車と同じ車幅であり、架装減トンは大きいもののこれは普通免許で乗れてしまう。また4トン車シャーシながら増トン登録して大型免許が必要となるクルマもある。

 このときの普通免許とあまりにかけ離れた車両に乗れる制度の歪み極まった結果の法改正ともいえるが、改正後の免許の区分も相変わらず重量がベースとなっている。これでは中型シャーシだが普通免許で乗れるトラックとか大型シャーシの車両だが中型免許で乗れるクルマなど、またまた抜け穴的架装の車両が出てくるような気がする。こういう車両は荷台の大きさが売りな半面、架装減トンが大きくなるため、勢い過積載運行のケースが増えるはずで交通取締りの手間はかわらないのではないかと要らぬ心配をする。ただ自転車を転がすが如く爆走する傍若無人な4t車が公道から減るのはよいことである。

 3月の試験前日、試験勉強に励む。ただ自身の用事が集中した時期の中で時間を割き、なおかつ試験のながれにも慣れてきたこともありコース図の確認と安全確認のイメトレを軽く行うにとどまってしまう。次回の試験では
① シフトミスをなくす(1回目、2回目ともにやっている。特に2回目は大きな減点対象となってしまった)
② 安全確認を確実にこなす。
③ 車線変更の幅寄せに留意する(外周路など速度の高い所は寄せすぎない)
④ メリハリの効いた運転(外周路の指示速度まで思い切り加速)
⑤ クランクの第一カーブを慎重にコース取りをする(1回目はミラーが当たる寸前、2回目は脱輪寸前でおそらくそれぞれ減点されていると思う)

 以上の箇所に留意して次回の試験を迎えたいと思う。