【時代遅れの酒場 リラ亭】~京・河原町三条二筋下ル東入ル北側~ -5ページ目

fb友達・千秋より

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ことの真偽の程は判らぬが、成る程なと思いしゆえ、ご紹介まで。

▼英語【family(家族)】の語源

 F・・・father
 A・・・and
 M・・・mother
 I・・・┐
 L・・・├I Love You
 Y・・・┘の頭文字



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蘆花・花月の夜

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今朝は雲ひとつない紺碧の空、爽やかな朝です。
お月さんも大分、丸みを帯びてきました。
今宵は、蘆花『自然と人生』の一節を口ずさみながら、少し早めの蕾花越の花見を愉しみたいものです。

閑話休題、今日はお昼から半休をとって、神戸・王子動物園前の原田の森ギャラリーへ。
お通さんが仲間たちと開催している現代パステル協会兵庫グループ展。協会展よりは見応えがあるようですべーっだ!


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第12回
現代パステル協会
兵庫グループ展
http://hyogo-arts.or.jp/harada/
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■馴染みの酒場が・・・

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アールグレイとサンドウィッチで、遅めの朝食をとった后、何気なく書棚に目を遣ると、カバーを返した本が1冊、整然と並んだ書籍と棚の隙間に。取り出して見てみると、タイトルは『黄金のグラス』とある。

4年前服用していたTB治療薬の副作用で視力が低下、また悪いことに老眼も出てきたりで、読書量が格段に落ちたため、趣味の古書漁りは続いているものの、入手した本はひたすら「積ん読(どく)」状態。
古書店で見付けられた時には、請われて買い求められたにも関わらず、書棚の隙間へ適当にしまわれ、そしてそのままフリーズ状態に・・・。
この本もいわば、そんな本の1冊だった訳だ。
でもこの本がなんと、珠玉のエッセイ集だったのだ。

そんなことで、埃を払ってバラパラと頁をめくってみていると、巻頭言は小松左京、後書きはお初天神の馴染みの酒場で常連ヨシミで知遇の毎日新聞元論説委員木戸湊さんとあまから手帖元編集長重森守氏。
『あまから手帖』で創刊号から連載され、酒に絡む人間模様を書いたエッセイを編んだもので、毎日新聞の記者だった須佐美誠一氏の急死を悼んで、上梓されたものらしい。

流麗にして、酒脱な味のある文体で、ぐいぐい引き込まれていく・・・、中々の美文である。
裏書きにによると、鬼籍入りされたのは51歳。今の私とほぼ同い年なのである。

たとえペンを持つことが生業であったとはいえ、エッセイからうかがえる彼個人の有する経験の量と幅と質、そして文章の彫りの深さ、修辞の華麗さ・・・、全く感服である。
ただ、人間的には好きなタイプではないようだ・・・。

いずれにせよ、この本は名作だ。古書店、或るいはネットオークションで見掛けられたら是非、ご一読をお薦めします。


▼付録
 モひとつ個人的な驚きがあったのだが、30余りある随想毎にモノクロの挿絵ならぬ写真が挿入されているのだが、その中の一枚になんとまた、長年の馴染みである曽根崎新地の酒場の写真が使われていたのである。25年前の店の姿に懐かしいやら・・・。


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