世の中GWに突入しましたね。

私は一足先に、南国リゾートを満喫してまいりました。

見てください、ドクターコトーの診療所ですよ。

嘘だと思ったでしょう？

ホントにロケ地なんですよ。

　(*￣∇￣*)

ほら、ちゃんと『あの自転車』もありました。

大変自然の美しい場所で、力の漲りを感じずにはいられません。

ナニとは言いませんが、ナニかが猛々しくそそり立っています。

こちらもロケ地の、大変美しい隠れビーチ。

高低差は恐らく30メートルほど。

こういう場所って、普通は危ないので立ち入り禁止だと思うのですが、ここは『どうぞご自由に』のスタンスです。

　(*￣∇￣*)

ただし、どうやって降りて登るかは自分で考えなければなりません。

足場も手摺もない、自然そのものを大切にした場所です。

とても子供を連れては行けません。(￣▽￣;)

食事は本土の『なはまるうどん』で。

全国どこにでもある『はなまるうどん』ではないのです。

ここにしかない『なはまるうどん』なのです。

さて、本題です。

久しぶりにサバゲに行くことができました！

それも数年ぶりのインドア戦です。(*^^*)

最後にインドアをしたのはコロナなんて無かった世の中でしたので、三年以上前でしょうか？

オーナーさんによるとコロナ下の最初の1~2年はかなり経営も苦しかったようですが、持ちこたえてくれたおかげでまた楽しいゲームができました。

今回は身内のみ、6人での貸し切りでした。

少々少ないため楽しめるのか、参加者は皆不安そうでした。

しかし私の個人的な感覚としては、まともにサバゲをしようと思うと人数は10人以下くらいが楽しいと思っています。

大人数定例会の弾幕合戦とは別物の、ヒリヒリするスリルがそこにはあります。

結果として、参加者にはかなり満足して貰える一日になったと思います。(*^^*)

このフィールドは40m四方くらいの廃工場をベースに、足場が組まれ所々二階建てとなっています。

小回りの効くハンドガンが楽しい一方で、射線の通る場所が所々あるため長物との対峙が苦しいシチュエーションもあったりと、得物と戦い方の選択肢が豊富なフィールドです。

基本セミ縛りにすることで、見通しの効かないインドアフィールドの特性と相まり、序盤から全員が前に打って出るという展開が繰り広げられました。

やっぱり、サバゲは前に出なくちゃね！(*^^*)

今回は弟も初参戦。

『好きな鉄砲使いな！』

と言ったのに何故か10禁エアリボルバーやデリンジャーを選ぶ『漢』です。

もちろん、電動アリの通常戦で、です(笑)

理由は『カッコいいから』だそうで、性能差を分かってないが男の遊びのなんたるかをしっかり分かってる、将来有望な弟です(笑)

私が主に使ったのはこちら、マルイのエアコキMP5。

もちろん連射はできませんが、確実な作動と素直な弾道で大活躍しました。

同じマルイのエアコキでも、バレルやレシーバー内のスペースに余裕のないハンドガンシリーズやスコーピオンに比べると、スッと引けてバシっと初速が出ます。

やはり、ある程度のプラットフォームの大きさというものは大切ですね~。

そして貸し出しで意外な人気を誇ったのがマルイとクラウンのエアリボルバーシリーズ。

『カッコいい』『使い方が分かりやすい』『(10禁としては)パワーがある』ということで人気となりました。

たまにエアコキを使うと妙に楽しい気持ちになったりするのは何故なんでしょうか。

今回は身内貸切じゃないと難しい色物ゲームを行いました。

我々は『ハンガーゲーム』と、巷では『PUBG戦』等と言われる特殊ルールです。

その概要は

◯全員敵のバトル・ロワイアル戦

◯開始時は丸腰で、フィールドに隠された武器を見つけて戦う。

◯ナイフアタック、フリーズは禁止(弾を見つけて戦わせるため)

という、シンプルなものです。

ゲームの特性上、武器を紛失、破損する恐れがあるため、銃は全て私が用意し、安価な10禁エアコキを中心に配置しました。

(用意したエモノ。スパイガンなど、触ったことがないと操作に迷う銃も。)

シチュエーション的にはテレビゲームでありそうなシンプルなシチュエーションですが、実際のフィールドで『武器を探す』というのは非常に難しいのです。

テレビゲームだと大抵の場合、アイテムはアイテムボックスに入っていたり、怪しい場所はコントラストが調整されていたりします。

が、現実に落ちている武器はその存在を全く主張してきません。

そして360°の存在圏とゴーグルで狭められた視野。

四方から迫りくる敵の恐怖。

事前のイメージだと『ここ怪しいな』などとゆっくり探すイメージを持ちがちですが、実際にゲームが始まるとダッシュを緩めることができないままササっと捜索しどんどん先に進まなければならないのです。

(ゴーグルを直すプレーヤー。走りながら頭を上下左右に動かして武器を探すため、ゴーグルがグリグリとズレます。)

私は武器設置に専念し、他の五人で戦ってもらいました。

設置に際して、色々と考えることがありました。

まず、フィールド全体に対する武器の分布。

偏りがあると、最初に左右どちらに進んだかだけで命運が決まってしまいます。

(運の良いプレーヤーは複数の武器を手に入れることも)

次に、弾を何発込めるか。

フリーズ禁止のため、拾った銃に何発弾が入っているのかはとても重要です。

リボルバーは装填数は少ないものの、残弾確認は容易です。

オートは最大装填数は多いものの、何発入ってるのか容易に確認できません。

そして隠し方の難易度。

ついつい凝った隠し方をしたくなりますが、この極限状態で武器を見つけることはとても難しいため、ある程度分かりやすく設置しないといけません。

一例として、下の写真は発見できなかった例です。

比較的目線に近く影でもなんでもない場所です。

しかし多くのプレーヤーが素通りし、ゲーム後のネタバレで『これは分からない』との感想でした。

意地悪はしてないのですが……

経験上、『高い位置にあるアイテムは発見しにくい』ということを知っていたためのチョイスでした。

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なので、発見できれば扱いやすく10禁としては威力の高いクラウンパイソンを仕掛けました。

分かりやすい置き場としては、ドラム缶の上や、薄暗がりの中に差し込む光の中などがあります。

そういった場所にはニュー銀ダンやデリンジャーなど、威力の低いエモノを中心に配置しました。

あまり凝って隠してると待ってるプレーヤーが飽きてしまうので、ササっと隠し場所を決める必要があり、隠す方も何かと大変ではあったりします。(￣▽￣;)

(タイヤの中を探すプレーヤー。良い着眼ですが、無数にあるタイヤの中からアイテムを見つけられるかは運次第。)

このハンガーゲームが大好評でした。(*^^*)

最初のゲームでは、アイテムを発見できないまま倒されてしまったプレーヤーが出て、悔しいのでもう一度！となりました。

私も過去にプレーヤー側で参加したことがありましたが、アイテムを発見できなかったときの悔しさは想像を遥かに上回るものでした。

逆に、装填数が多く連射の効く電グロなどを見つけてしまった場合は無敵モード突入で、笑いが止まらなくなります(笑)

隠し方や装填数を調整しながら数ゲーム行いました。

こうしてハンガーゲームを楽しむ中で、プレーヤーの皆さんから、『10禁銃が意外と楽しい』との感想が出てきました。

チャンス！！(☆∀☆)

皆さんを10禁沼に引きずり込むことにします(笑)

今度は最初から銃をもって行う、通常の殲滅戦を10禁縛りで行いました。

(装填数は多いが威力の弱いスパイガン。暗い室内では弾が出てるかどうかもよく分からない(笑))

これがまた白熱し、通常戦に比べてプレーヤーが激しく走り回る展開となりました。

18禁のエアコキ戦でもかなり激しい展開になりますが、10禁となるとさらに激しい動きになります。

なんせ近づかないと当たらないし、近づかれなければ当たらないですからね(笑)

特にニュー銀ダンは威力が低いので、撃ってるほうも撃たれてるほうも当たったのか当たってないのかわからず、お互いに『分からん！』と叫びながらケラケラしていました。

身内じゃなかったらトラブルになりそうなゲームです。(￣▽￣;)

しかし、結果として10禁戦は大好評となり、次回は全部10禁でよくない？とまで言われるほどでした。

個人的には、10禁戦は動きが激しくなり体力が保たないので、一日中10禁戦というのは勘弁してほしいです(笑)

それに何より、10禁戦で10禁銃を使うより、縛りのない戦いで10禁銃で敵を倒すから価値があるんですよ。

やられた敵の悔しさが倍増するわけですよ(笑)

　(*￣∇￣*)ww

10禁戦はそれとして、やはりフルオートもサバゲの醍醐味です。

午後は籠城戦を取り入れ、籠城側はフルオート解禁としました。

籠城戦ではオーナーさんから嬉しいサービスが。

戦いを盛り上げる発煙筒！

フィールドの至るところに仕掛けられ、思考力を奪う光の明滅と煙！

発煙筒の直上にある二階部分などは燻されすぎて咳と涙が出ます(笑)

この目、鼻、喉にクラクラくる刺激こそ、テレビゲームでは味わえないサバゲーの醍醐味です。(*^^*)

どこに籠城しようか悩んでいる弟くん。

ノーマルのM4は、手狭なフィールドでは少し大きくて使いにくい場面もあります。

しかし基本が詰まっているので、切り詰めてしまうのも勿体ないなーと思ってしまうのですよね。

貸し出し用に一本はドノーマルのM4が欲しいところです。

私はドラムマガジン付き電動M9で籠城。

初速は低いものの、コンパクトさを利用して窓からちょこまかと散発的な射撃で敵を牽制しました。

そして火力を発揮したのがショットガンでした。

セミ縛りの中、3/6発同時発射の火力は圧倒的でした。

狭い隙間を抜けてくる上に、そこら中から跳弾して障害物の裏でも容赦なく当ててきます。

さらに、ガス式で操作の軽いマルイM870は、発射音、操作音、複数の弾着音が反響して入り交じり、まるでフルオート射撃をしているかのようでした。

さて、久しぶりのインドア戦で楽しい時間を過ごすことができました。

やはりサバゲは楽しいですね！

最近は中々人数が集まらず身内での貸切というものができませんでしたので、気兼ねせず色々なことを試せるサバゲーはとても楽しいものでした。

久しぶりにサバゲをすると、楽しくてまたすぐに次をやりたくなりますし、新しい鉄砲がほしくなってしまったりします。

無駄遣いしないように気をつけねば(￣▽￣;)

10禁PUBG戦