宮古島トライアスロンアフターレース 3日目 福屋でほっこりからのパルテノン民家にヤドカリビーチ | 私が走るとか世も末ですよ

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宮古島空港でしげみかを見送り、本日から宿泊する宿にチェックイン。

するとものすごい雨!もう移動もままならないくらいの雨風と湿気で瀕死状態になっていたのですが、夕方やんだので夕飯を食べるところを探しに街へ。

事前に調べていたところが、本来ならば営業している時間帯なのにしまっている!

あの雨で早じまいしちゃったんだろうなー。

 

うううむと悩んでいると、ぽっと明るくともる一つの店が…。

 

あっ!福屋!まだやってる!

そう去年もお世話になった定食屋さんです。

JALの機内誌でも紹介されたカツカレーそばが有名で、宮古島トライアスロンの時期はトライアスリートが殺到し、どう考えても限定数として打ち出している10食以上はでているあのお店です。

きいたら宮古島のおばあがやっているのですが、22時まで空いているそうです。

居酒屋以外で遅くまでやっている店がほぼ皆無のこのあたりで本当に助かる存在つながるうさぎ

 

思わずじっと眺めてしまうメニューの札。
 
ダンディズムは毎年レース前にここに験担ぎのように通ってカツカレーそばを食べていて、この時もすでに2度目の訪問だったため、別のメニューを試してみることに。
 
私がたのんだトーフチャンプル。
味噌なのか醤油なのかわからないのですが、旨味たっぷりでおいしい!ご飯がすすむ!
 
ダンディズムが頼んだ焼肉定食。これも味が濃くておいしい!目玉焼きがのったビジュアルもかわいい。
去年も焼肉定食を頼んでいたようで、写真を見てみたら卵焼きはのっていませんでした。
さらにパワーアップしたのかな?
 
いやー、心のふるさと、福屋。毎年行きたいです。
 
そして一夜明け、改めて今回の宿の写真をば撮影。
 
手作り感満載のおしゃれウェアハウス風。
なんでもカナダから移住したオーナーさんが自分で内装したそうで。
 
その名もゲッコーハウス。確かに宮古島は時折ヤモリがでますね。
 
外観は真っ白で地中海風?
 
部屋に置いてあった櫂(オール)でつい古武道のポーズをとってしまうダンディズム。
 
まずは周辺を散歩。宿は久松地区にあり、与那覇湾からすぐのところ。
 
あっ、この落書き宮古島だと現役ですか…。
 
海ですが、ビーチではなく、漁港のコンクリートで固められた湾になっています。
あれ、なんか向こうのほうでバシャバシャと。
だれか泳いでるのかな?と思って近づくと
 
えっウミガメ!?




2匹いるっぽくて、しばらくバシャバシャと波を立てていましたが、突然ぽつっと沈んだら消えてしまいました。
ええー!こんな人家が近くにあって超人工的な漁港にもウミガメってくるの!
 
さすが自然が残る宮古島だなーと思って歩いていると今度は異様な存在感を放つ人工物が。
パルテノン神殿?
これって何かの施設?体育館とか?
 
ちがうこれ民家だ!
パルテノン民家!
人知を超えるセンスの民家をバックにパルテノン民家の彫刻と同じポーズで撮影。
(表情はダンディズムのオリジナルです、念のため)
 
その後立ち寄った公園ではいつかの嵐で曲がったのか、そのままになっている街灯で怪力ごっこ。
 
感謝が伝わってきてつい応援したくなるヨシキ氏。ポスターに、スローガンや政策じゃなくて、いつもありがとうございますって書いている政治家さん初めてみました。謙虚。
 
そしてこのあたりは猫がおおい。
石造りの街並みににゃんこが映える。




 
ひとしきり散歩して宿にもどると、ここにもいたー!
 
どうやらこの宿、にゃんこのお休みどころらしく、ちょこちょこきてました。
 
ダンディズムは宮古島に五回、私は三回きているのですが、大体来間島か平良のらへんに宿をとっていたので、このあたりは未開拓。
ダンディズムなんて五回もきているので宮古島マスターみたいな気になっていたようですが、まだまだ知らないところや行ってない店もあるなーと感心してました。
 
この日のお昼は、宮古そばで有名な大和食堂に行こうとするも、外からでもすぐわかるほど大行列だったのでそっとスルーしてこちらのK's Pit Dinerさんにきました。
 
 
店内はアメリカンオールディーズな雰囲気。
ハットの初老の男性客がいい味だしてます。
 
名物というサメでできたシャークバーガーを注文。
どうやら地元伊良部島でとれたサメを使っているだそう。
 
店内には懐かしいファミコンが。
 
ダンディズムのチョイスは熱血硬派くにおくん。
 
こちらがシャークバーガー。本当はマヨネーズが入ってるのですが世も末食べられないんでマヨ抜きで。
 
サメ肉自体はかなりさっぱり!ちょっとかみごたえがあるフィッシュフィレオみたいな?
 
お店の人とお話しする機会があったので、聞いてみたかった質問をしてみました。
宮古島行く時は沖縄に行くということで、ダンディズムは「三線の花」や「オジー自慢のオリオンビール」などビギンを中心とした沖縄プレイリストを作って、滞在前滞在中とヘビーローテーションします。
それってもしや私たち本州の人だけで、地元の人ってそんなに沖縄ソングを聴くのかどうか疑問だったのです。
 
お店の人「ビギンあんまり聞かないです。CDももってないし」
ハットのお客さん「みんなもっと別のを聴くよね。でも宮古島でビギンがやるコンベンションは満席なるけど」
 
えー!宮古の人ビギン聞かないのあんぐりうさぎ
 
カルチャーショックをかくせない世も末なのでした。
 
1日一回は海に入りたいというダンディズムのリクエストで来間島へ。
 
現地で買ったという島サンダル。サインペンで書いた名前が業務用っぽさをかもしています。
 
お約束の砂浜Onロゴ。
 
さっそく持参したスコップで砂遊び開始。
 
珊瑚や貝殻がたくさん。
 
この日は結構波が高く、ダンディズムくらいしか泳いでませんでした。
 
 
去年もここでヤドカリを遊んだのですが、ここ来間島の長間浜はヤドカリがおおい!
勝手にヤドカリビーチと認定しています。




 
ヤドカリコロシアムを作るダンディズム。楽しそう。
 
OnロゴのOの部分。
 
「できたー!おっしゃー!」
 
ヤドカリさんたちと戯れたあとは、来間島のカフェへ。
そう、来間島はおしゃれカフェ密集地なのです(昨年の記事を参照)。
 
今回は外観も南国情緒漂う島茶家 ヤッカヤッカ さんへ。
島の言葉でやっか、はヤギのことらしいですよ。
 
 
 
白かべに貝殻がちりばめられています。
 
食べる前を撮り忘れてしまったのですが、ここのタコライスがおいしい!
個人的には宮古島1番お気に入りタコライスです。
 
マシュマロがはいったコーヒーで一息。

一服した後はお庭のブランコで遊べます。
 
 
帰りに寄ったファミリーマート。でご当地ものを探します。
ちなみに宮古島にはコンビニは個人店をのぞいてファミリーマートしかなかったりします。
 
なぜか台湾沖縄限定味のドリトス。
確かに地理的には近いですが、台湾と沖縄を同じ地域としてくくるのは初めてみましたあんぐりうさぎ
 
お惣菜コーナーには、沖縄風炊き込みご飯のじゅーしぃのおにぎりにタコライスが。
これ、関東のファミマにもほしい…。
 
そして脅威のCP(カロリーパフォーマンス)を誇るなかよしパンもコンビニで買えちゃいます。
うずまきパンも富士パンのものなら扱っています。
宮古島のパン文化について詳しくは過去記事をどうぞ。
 
夜は、宿からあまり離れていないところでかつ肉が食べたいというダンディズムのリクエストに応えるべく探し出したステーキハウスJAN JANへ。
 
外観ではほとんど内装が見えないためどういうお店がまったく想像できなかったのですが、山小屋風でお庭も見えてなかなかの雰囲気。
 
 
私が頼んだのはステーキチャーハン。
のっかってるハラミ?の肉がめちゃくちゃやわらかくて、しかもガーリックがきいたソースがすごく美味しくてぺろっと平らげちゃいました。
 
ダンディズムも網目のついた分厚いステーキを食べてご満悦。
 
肉を所望しがちなダンディズムですが、宮古島ではこれといった肉スポットをしらなかったのでこの今後も覚えておきたいお店です。
 
まだまだ続く宮古島ライフ。
アデュービーグルしっぽ猫あたまステーキ