君がノイズを立てて笑っていたことに怒っているんじゃない。それは僕の身勝手な思考であって君がとやかく言うアレでもないが。良いじゃないかと僕が笑うと相殺され音達で静まり返る室内にはもう声はいらない。音を立てようと必死に僕は目を凝らす。そこに、そこに君の心が落ちている。音を立てたくて触れる。眩しいのだが、それでも諦めず手の平で包んで、泣いてくれるのをひたすら待ってみた。僕は怒りも忘れて音を立てて室内を歩き回った。それは賛否両論、綺麗かけたたましいかそんな事は僕には分からないけれど、聞こえていればいいと思うのだ、君に。その左から3番目の椅子の上にちょっとだけ隠しておいた君の心の、些細な音が。そうして追及しなくなった僕の怒りの根本はすっかり楽譜に変わっていてそこに散りばめられた音符達を僕は音にしてみようと思い立って今ここを立ち去ろうとしたんだ。
文芸だかなんだか知らないが、上手に言葉を話せない自分自身を日本人だと思ったことは無い。ただ、過剰な説明で僕が疲れてしまうから。
眠る前に一つだけ、今日は一生来ないってことだけは覚えておくといい。
おやすみ彡W*'ω`*Wミ