母親のド派手な姿から、俺はおしゃれが嫌いだった。
カッコイイとおしゃれってなんかちげー。アクセサリーとかしんじらんねぇ。
見てのとおりのバスケット精神まっしぐらだった俺は本当ただの小学生。
それに衝撃を与えたのがイラストと比例して音楽だった。
あっというまに染まりきった俺は、中学校2年生で身体の中身、
頭の先からつま先までそんなオーラ纏って生活してたみたいで
猛進していた。音楽、それに沿ったビジュアル。
その時間はあっという間だった。
本当にあっという間。自分の世界がガラッと変わった間、俺は回りを見落としまくっていたんだと思う。
なんにも覚えてない。
家族がいなくなったこともどうでもよかったし、家がないこともさほど衝撃じゃなかった。
のちに徐々にそれに潰されるんだけど。
Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN