夢の中で誰かが僕の腕を引きながら

古い東洋の町並みをかけてゆくんだ。

空は分厚い雲が線を描いている灰色で

無機質な建物はビルと正反対の優しさ



例えばロマンチックって何だろ。

そんな不確かなものに恋い焦がれる人を見た。

(横切る瞬間だった。)

明日の朝には消化されて
雲みたいに浮遊するのに。

その過去の産物は蓄積の波紋に揺れて
きれいだったねの過去形の型枠に綺麗にはまるわけだ。
その色は輝きを忘れたみたいに混沌で
所謂"淡い想い出"化してゆく。


メロディラインを忘れた楽曲のように


例えば
昨日の風の様に。

科学者のメモリーオーバーの発想の様に

うまれる事を忘れるの。
明日を望まない混沌は



夢の中で誰かが僕の腕を引きながら

古い東洋の町並みをかけてゆくんだ。

空は分厚い雲が線を描いている灰色で

無機質な建物はビルと正反対の優しさ


例えばロマンチックって何だろ。




眠ろう。
誰かが、繰り返し僕の腕を引きながら

古い東洋の町並みをかけてゆくから。


ばい