11月1日にこれからお世話になる人達と顔合わせと1人暮らしに向けての打ち合わせがあった。


今の相談員の方が12月末日で退職するという事で、新しく相談員になる2人と訪問看護の方が1人と施設側から2人と今までお世話になった相談員1人で計6人の方が集まってくれた。


一通り挨拶を交わして1人暮らしの打ち合わせに入った。


荷物の搬入を何時にするか?住民票の切り替えを何時にするか?ヘルパーさんを何時から入れるか?ガス電気水道の立ち会いを何時にするか?この日は誰が行けるか?等を決めた。


まだ煮詰めなければならない所があるが、煮詰めるべき箇所がハッキリとしたので話は大分前進した。


毎日、入れ替わり立ち替わりで沢山の人達が協力してくれて本当に有り難い。


人の優しさや温かさ。


障害者になって失うものも沢山あったが、得るものもそれと同じくらいあったのかなぁ。






昨日は試乗用の電動車椅子が施設に届いたのでそれの受け取りをした。


試乗用の電動車椅子を受け取るついでに、購入する電動車椅子の最終の打ち合わせもしてくれた。


その時また、施設側2人、医者1人、リハビリ2人、業者2人と沢山の人が集まってくれた。


前回よりも具体的で「背もたれの折りたたみ」「ブレーキ」「グリップの滑り止め」「クッション」「操作レバーの形」「操作盤の固定金具の種類」「前輪の素材」「荷物を吊るすフック」等を決めた。


本当に至れり尽くせりで頭が下がる思いだ。


そして取り敢えず電動車椅子を運転してみた。


思っていた以上に快適でスピードもパワーもありで、正直「こんな便利な物があったのか!」と思った。


購入する電動車椅子は届くのが早くても1年後ということなので、その間リースするかどうか悩んでいたが、これを乗った瞬間に俺は悩んでいた電動車椅子のリースをする事に決めた。


こうして少しずつ1人暮らしに向けて具体的に話が進み、年内には引っ越しができそうで安心しました。



ここ一週間、何だか他人がウザったく思う様になってきた。


「何故」とか「どの様に」とか「何があった」と、聞かれても答えられないが、とにかくウザったいのである。


この「答えられない」「言葉にできない」ところが、またモヤモヤする。


原因をちゃんと言葉にできて人に説明できたら、解決に向かうんだろうとは思うのだが、これがなかなか難しい。


こんな事でイライラしてもしょうがないので、飯を食う時以外は部屋に引きこもる事にした。


部屋に引きこもる様になって約一週間、なかなか快適に過ごせている。



よく考えたら今の俺は、部屋にいようが食堂にいようがデイルームにいようが、なんの影響もない。


そして丁度良く、PrimeVideoで20年前位に流行った海外ドラマの「プリズンブレイク」が無料で見れたので、現実逃避を決め込んでシーズン5まで一気に見ている。


そんな感じで騙し騙しだが、あと1か月間の施設生活をなんとか乗り切っていこうと思っている。




昨日の夕飯で久しぶりにレモンサワーを呑んだ。


昨日は施設でイベントを行っていて、外部からボランティアの人が来て3時間位何やらイベントをしていた。


俺は人が集まる場所などは余り好きではないので、いつも通り過ごしていた。


夕飯にはマグロ丼といつもとは違う何やら凝った料理が登場したが、俺はアル中なので折角の凝った料理よりもレモンサワーの方が楽しみであった。


1年3か月ぶりの酒の味は、やはり最高だった。


俺は酒とタバコは辞めるつもりは一切ないので、ブランクで呑めなくなっていたり、アルコールの味が受け付けなかったりしてたらどうしようか、等と考えていたが、そんな事は無く最高の気分で味わえた。


この先も体が許す限り吸って呑んでやっていくぞと心に誓ったのであった。








昨日は相談員さんが1人暮らしに向けての打ち合わせに来てくれた。


少し前にも来てくれて、その時にクエッションだった部分や追加の話などをしてくれた。


この相談員さんは3月からお世話になっているのだが、12月でこの仕事を辞めるということらしい。


1年弱と短い期間ではあったが、面倒見が良く凄く親身になってくれる方であった。


残念ではあるが、何事にも出会いがあって別れがあり、そして別れがあって出会いがある。


来週には新しく担当になる人やヘルパーさんなどを連れてきて、顔合わせをしてくれる。


こうして少しずつ1人暮らしに向けて話が進んできて楽しみではあるが、障害を持ってからの1人暮らしは初めての事なので不安な気持ちもある。


先が見えないから不安になるのだが、進んでみなければ何も見えてこないので、不安な気持ちと仲良くしながら、これからはやっていこうと思う。





昨日は公費で簡易型電動車椅子を作るということで、打ち合わせがあった。


その為に集まった人間は、俺、職員、リハビリの先生2人、医者、業者3人の合計8人。


簡易型電動車椅子を作ると、規格品で大体40万〜50万円。


自己負担額が3万7000円位だという。


集まったみんなで「俺にはどういう機能が必要か」「どんな場面でどんなリスクがあるか」「こういう場面はどうしようか?」等、色々と話し合ってくれた。


とてもじゃないが、素人ではそこまでの事は考えが及ばない。


「この人達は、プロなんだなぁ」と話を聞いていて感じさせられた。


そうして「こんな感じでいきましょう」と決まった。


取り敢えず試乗が出来るというので、1週間後に施設へ持ってきてくれるということになり届くのを待つ事になった。


俺1人の事で7人のプロが集まり、色々と話をしてくれて物事を進めてくれた。


「本当に有り難い事です」と感謝の気持ちを忘れずに、これからも生きて行きましょう。





10月16日に障害年金の手続きをお願いするので、社労士さんに施設まで来てもらい面談をした。


40分位話をして思った事は「早すぎたかな」だ。


初診から1年半経過してから障害年金の対象になるのだが、俺の初診日は2023年7月29日なので、2025年2月から対象になる。


障害年金が貰えるのは更に2ヶ月後なので3月末になる。


なので次のアクションは、2025年1月29日頃になる。


俺は昔からせっかちなのでしょうがない。


何事も早いほうが取り返しがつくので、早め早めで動く癖がついてしまっている。


まぁ、これで1つ不安だった事が前に進んだので、心が楽になりました。





施設で生活していてよく見かけるのが、車椅子で移動中廊下などの動線で止まってしまう人がいる事だ。


そうすると後ろから来た人が文句を言って当事者同士で言い合いになる。


「言い合いになる」と言っても半分呂律が回ってないので何を言ってるかは分からない。


これだと一対一の当事者同士なので、職員なりが間に入り引き離されて終了する。


しかし食事の後などは、一斉に食べ終わって一斉に移動するので一対一では済まない。


食堂内や廊下で動線を遮っている人間に、通ろうとしている人間が文句を言う。


この時点で文句を言っている人間は2〜3人いる。


食堂近くであれば、まだ飯を食っている人間達が、その光景を見て関係ないのに「あ〜だこ〜だ」「ゔ〜ゔ〜」「お〜お〜」騒ぎ出す。


そうすると職員も「はい!さっさと動いて!」「なんでこんな所に止まってるの!」となる。


ちょっとしたカオスだ!


文句を言う人間、文句を言われる人間、それを止める人間。


毎日繰り返されるそんな光景が俺は大好きだ。




ギランバレー症候群発を発症してから傷病手当を貰っているが、貰える期間が1年半と決まっていて、その期限が12月だ。


なので傷病手当から障害年金に切り替えなければならない。


この障害年金を貰うのにどうすればいいのかを聞いたら、書類を書いたり役所に行ったりと、今の俺では到底できない作業だ。


ちょっとした事なら、役所に行けば代筆してくれるが、障害年金の書類はそうもいかないらしい。


しょうがないから代行業者に頼む事にしたのだが、これがなかなかの金額を取る。


成功報酬と謳っていて、基本的には貰えるようになった金額の2ヶ月分らしい。


俺は障害年金と後2つ頼む事がある。


合計で20〜30万の金額がかかる。


まったく金のかかる世の中だな。



今日は県営住宅の審査があり静岡県住宅供給公社というところに行ってきた。


住民票やら戸籍謄本やら納税証明書やらを午前中に揃えて午後1時半に現地に到着した。


10代後半から40歳まで好き放題やり放題で生きてきて、行政に関わる事は殆ど無かった俺としては、9月25日の県営住宅仮当選から今日の診査までは、かなり緊張していた。


「こんな好き勝手やってきた俺なんかで大丈夫か?」と言うのが素直な気持ちだった。


しかし世の中の懐の深さには驚かされた。


こんな俺でも審査を通してくれた。


これには素直に有り難い気持ちで一杯だ。


話も終わり対応してくれた人にお礼を言い退出した。


エレベーターに乗り一階に着き扉が開いた時、目の前に数人のサラリーマンが立っていた。


彼らは俺の姿を見るなり道を開け俺を通してくれた。


そこから少し移動したら今度は前から女性が歩いてきたが、やはり俺が通りやすい様に道を開けてくれた。


障害者になって周りの人達の優しさが身に沁みて感じる様になった。


人の優しさや人の温かさにやっと気付く事ができた、51歳のおじさんでした。