2025年12月12日に障害者施設から脱出して一人暮らしをしている。


施設を出て一人暮らしの生活になって一番の違いはストレスが一切ないということ。


施設に居た8ヶ月間は52年生きてきてた人生の中でMAXのストレスだった。


色々と経験してきた中で、一番ストレスを感じたのが刑務所生活だったが、障害者施設のストレスは、それと比べても比べもんにならないくらいのストレスだった。


障害者施設に入る前は刑務所生活が人生の一番の地獄だったが、52歳でそれを超える経験をするとは想像もしていなかった。


俺の人生ストレスランキングは


1位 障害者施設


2位 刑務所生活


3位 結婚生活


こう考えると「俺って密な人間関係が駄目な人間なんだなぁ」と改めて感じました。

俺の従兄弟が48歳の若さで胃癌になってしまった。


癌になったことを聞いたとき、表には出さなかったが正直かなりショックだった。


彼は2年前に俺がギランバレー症候群になり障害者になっても、病院や施設そして一人暮らしをしている所に定期的に来てくれて、差し入れをしてくれたりご飯や遊びに連れて行ってくれている。


過去には仕事場で知り合った行き場のない人間を、自分の家に半年位泊めていたというエピソードもある。


何故、こんなに優しく人情に厚い人間に試練を与えるのか?


本当に悲しいことだ。


手術で胃の3分の1を切除するらしい。


世間一般では胃癌の手術の成功率は高いというが、大切な人間の手術となると、いくら成功率が高いといっても心配で仕方がない。


俺には何もできることはないので手術の成功を祈るしかない。



昨日はリハビリがあったので、先生に頼んで坂道の練習をさせてもらった。


「施設から15分くらい歩いた所にアンダーパスがあるのでそこへ行きましょう」ということになり、先生とぶらぶら歩いて向かった。


今度引っ越す場所は家が高台にあり、買い物に行くにはどうしても坂道は避けては通れない道である。


今の自分がどこまで坂道を登れるか次第で、今後の行動範囲が決まってくる。


アンダーパスに到着して、まずは下り坂を車椅子に乗り足を使って順調に下った。


そして問題の上り坂だ。


車椅子を降りて車椅子を押す姿勢になり坂道を上り始めた。


思っていたより疲れもなく無理もなく順調に上れた。


「これから近くのコンビニくらいなら行けるな」と自信が付いた。


少しずつだが体力が付き、動ける範囲も広がり自由度が増えてきて、ストレスも減ってきた。


こんな感じで、この先は焦らずにぼちぼちと生きて行こうと思う。




昨日はリハビリがあったので、坂道の練習をしたいと申し出て、坂道の練習をさせてもらった。


「施設から15分くらい歩いた所にアンダーパスがあるのでそこへ行きましょう」ということになり、先生とぶらぶら歩いて向かった。


車椅子を押しながら平らな所を歩くのは、大分余裕もでてきて安定してきたが、坂道はまだ経験が無く不安であった。


今度引っ越す場所は家が少し高台にあるので、どうしても坂道は克服しなければならない課題である。


今の自分がどれくらい坂道を登れるのかがわかれば

「まだ早いか」や「行けるな」や「こりゃ駄目だ」と判断がつく。


そのあたりも知りたかったので先生にお願いをした。


現地に着いて、まずは下り坂を車椅子に乗り足を使い順調に下った。


下りは問題なかった。


そして上りに挑戦した。


車椅子を押す姿勢になり坂道を上り始めた。


思っていたより疲れないしスムーズに登れた。


「これなら引っ越し先のコンビニまでならなんとか行けるな」と自信がついた。

今日は診断書の絡みの話ばかりだった。


障害年金を貰うのに診断書。


特別障害者手当を貰うのにも診断書。


障害年金は社労士さんに頼んだので全てお任せムードでいたら、社労士さんに「診断書は小野さんが医者に頼んで下さい」と言われた。


前にそんな事も言っていたような無いような感じで、今日になってあーだこーだと話をして、何とか話もまとまって、やる事も明確になって、先も見えて一段落した。


特別障害者手当は自分でやるのだけれど、書類を読んでも意味がわからない。


役所に電話をかけて話をしても、いまいちピンとこない。


診断書を貰ったら役所に行って話をしながら進めて行こうと決めた。


役所関係は専門用語のオンパレードなので、意味を理解するのに苦労して、今日は頭が痛くなった。


頭が悪いと本当に疲れるよ。




昨日は福祉用具を販売やレンタルをしたり住宅改修等をしている業者さんが面会に来てくれた。


11月7日の内見の時に初めて会い、介護ベッドと風呂の補助具をお願いした。


残念ながら洗浄便座は間に合わないという事で、全額自腹になった。


昨日はパンフレットを持ってきて「ベッドとマットレスはこれになりました」「ベッドには柵が2つ付きます」と報告をしてくれた。


風呂の補助具は椅子をお願いしてあったが少し話し合って、風呂の縁に腰掛ける物と、浴槽の中に置く台と、滑り止めを追加してお願いすることになった。


ベッド関係の補助金は15.4万円で風呂関係は9万円まで出るので本当に助かる。


最初は補助金が出るなんて知らなかったので、ベッドも風呂関係も全て自腹で買う予定だったので、嬉しい誤算だった。


他にも色々と補助金や障害者への制度が多々あるが、知れば知るほど日本という国は本当に良い国だと思う。


俺は「日本に生まれて本当に良かった」と心から感謝する。




俺は今まで電子マネーには一切興味が無かった。


現金でいいのに、何でそんな物を使うのか気が知れな無かった。


しかし障害者になり施設に居る間は良かったが、1人暮らしをする段になって初めて電子マネーに興味が湧いた。


施設にいる間は頼めば職員が買い物に行ってくれるので不自由は無かったが、いざ自分で買い物に行こうと考えると「お金を払う時に大分苦労するな」となった。


レジでまとめてお金を出して、そこから店員に必要な分だけお金を取ってもらおうとも考えたが「それも余り上手い方法ではないなぁ」と思い、リハビリの先生に相談したら「スマホを操作出来るので電子マネーとかはどうですか?」と言われた。


調べてみたら「これは便利だな」となり使う事に決めた。


でも「チャージが大変だなぁ」となったが、それも金融機関と紐付ければ全てスマホで解決できた。


登録に少し手間取ったが、何とか設定も完了して使える様になった。


後は実践するだけだ。


本当に便利な世の中になったものだ。


好きな映画も観れて、好きな本も読めて、友人とのやり取りもできて、大概の事はスマホで解決する。


こんな言い方は変だが、良い時代に障害者になって良かったな。


これからは便利な物に思いっきり頼って生きて行こうと思っている。






11月7日に今度住む部屋の内見に行ってきた。


施設の職員と現地に着いたら新旧相談員2人と補助金が出るベッド、シャワーチェア、洗浄便座を手配してくれる方1人と県営住宅の方1人の4人が集まってくれていた。


挨拶を交わし早速部屋に入った。


2DKの間取りなのだが車椅子仕様の部屋なので、かなり広く全てに余裕がある造りになっている。


流石、新築だけあって何も言う事はない。


そしてカーテンや家具、家電のサイズや必要な物をメモして、一通りやる事を済ませた。


この日が初対面の補助金が出る物を手配してくれる業者の方とベッド、シャワーチェアの確認をしたが、洗浄便座だけは引っ越し当日に間に合わないという事で補助金は出ないが自腹で買う事にした。


これで引っ越しの段取りはほぼ終わった。


後はヘルパーさんが来れる日を決めて、その前日に家具、家電や荷物等を搬入して引っ越す形になる。


皆さんの力を借りて何とかここまでこれた。


本当に有り難い事だ。


医者からは「一生寝たきりだ」と言われたが、何とかここまで復活できたのだから、これからは与えられた環境で楽しんで生きて行こうと思っている。




残念だけど電動車椅子をリースで借りるのを諦めることになった。


電動車椅子を借りるのに月5000円前後だと思っていたが、それは介護保険を使っての事で俺はその対象ではないらしく、借りるとしたら25000円かかるらしい。


俺の今後の行動範囲等を考えたら流石に月25000円では元が取れない。


それならタクシーを使って行動したほうが安く上がるだろう。


電動車椅子を月5000円で狩りられれば、好きな時に買い物等に行けて自由度は上がるし金額的にも納得がいく。


かなり当てにしていたので非常に残念だ。


残念だが仕方がないので、購入した電動車椅子が届く迄の約1年、ヘルパーさんやタクシーの力を借りてやっていこうと思っている。




昨日は初めて電動車椅子で一般道を走った。


電動車椅子を借りて1週間が経つが、全てがバリアフリーで温室の様な場所での走行は問題ないが、一般道は経験が無いので不安があった。


リハビリの時間に先生と表に行き走らせてみたら、ビックリする位快適に走ってくれた。


ガタガタと振動はあるが、一般道でもかなりのスピードとパワーがある。


距離にして1キロ弱位を走ったが、時間にして約15分バッテリーも全然減らず、これなら引っ越し先での買い物も問題なく行けそうだ。


1人暮らしにむけての1番の不安材料だった買い物も、これでクリアできそうなので安心した。


後はリースする電動車椅子が、いつから使用できるかだが、余りあれこれ考えてしまうと不安ばかりで切りが無いので、この辺でいいとしましょう。