冬期講習が今日で終わります。

娘ちゃんは元旦以外、

毎日12時間塾で過ごしていました。


大晦日、

いつもより帰りが遅く、

心配になった私は最寄りの駅まで

お迎えにいきました。


駅前にある、大きな一本の桜の木。

その下のベンチに座っている女の子が2人。

(娘ちゃんと塾友ちゃん)


私は目を凝らして👀そっと観察。

右手に、普段飲みつけていない

炭酸系のペットボトル栄養ドリンク

左手に、チョコレートチョコレート

口をもぐもぐさせながら、なにやら楽しそうに

会話をしています。


私は遠目に少し眺めていました。

脳が糖分をほっしていたのか、

コンビニでお菓子を買って食べる事を

密かに楽しみにしていたのか、

もぐもぐと頬張り、肩を並べて座っている

子供達…

なんだか胸が熱くなり、ほっこりとしましたニコニコ


いつもは賑やかな駅も、

大晦日とあってか人通りは少なく、

風邪をひいてもいけないな…と。


子供達のつかの間の時間を

邪魔するようで気が引けましたが…


元旦はお休みだね。

冬期講習の前半よく頑張ったね。

と声をかけました。

塾友ちゃんは、合格するか不安で…驚き

と、私に胸のうちを話してくれました。


私は、合否はともかく、

うちの娘ちゃんと同じ塾の教室で

励ましあいながら、いつも色んな気持ちに寄り添ってくれて、楽しく貴重な時間を過ごせてよかったよ。と…

ありがとう泣き笑いと。


春からは別の学校に通う事になるとは思うけれど、

中学生になっても情報交換をしたり、

一緒にお勉強したりできたら嬉しいよ。

と…


めったに会うこともないので、

もうこれがゆっくり話せる

最後の機会かもしれない…


そう感じた私は、

そんなお話を娘ちゃんの塾友ちゃんに

思わず伝えていました。


偶然にもこの2人の小学生の頭の上にある

今はまだ花のない大きな桜の木に、

サクラ咲きますように🌸


この2週間、

お昼と夜のお弁当を塾に持って行くこと。

私にできることは、それしかありませんでした。


自分の受験ではないけれど、

まだ12歳の娘と自分の受験かのように、

過ごしてきたこの2年。


だけど、最後に親ができること。

それはお弁当🍱を作ること。

娘ちゃんへの叱咤激励。

娘ちゃんの周りの人への感謝の気持ち。

代わりにもなれない。

結局は、それしかないんだなあニコニコ


そう感じた瞬間、

娘は自分の道をしっかりと

今、歩み始めているんだ。


答え丸写し、ただやってるだけ。

塾、辞める辞めない事件。

いろんな事があったこの2年間。

だけど、続けてきてよかったなぁ。


受験という大きな壁に

今、挑戦しようとしている。

それだけでも、この受験に挑んだ意味は充分にあったな。


あと少し。

次は、その壁を乗り越える経験を

思い存分に楽しんでほしい。

楽しむなんてできないとは思うけれど、

よい意味で。

親子で楽しんで、

この受験を終える事ができたらいいな流れ星