Tabi & Zakka -9ページ目

Tabi & Zakka

色んなところを旅して見つけた雑貨のブログ


白峰には「区会」というものがあります。


おそらく全国各地どこへ行っても

同じような組織があると思います。


それが「平成の大合併」で機能していない所も多いはず。


白峰はというと「区会」が果たす役割はとても大きなものです。


村ではなくなった今、

白峰を代表するのは区の長、

つまり「区長」になります。


そして、「区長」は地域の人にとても信頼されているのです。


区会役員には集落の中でも頼りになる人が選ばれます。


当然区会役員も区長と同じぐらい地域の人に信頼されています。



では、「区会」とはどのようなことをするのか?


地域住民は「区会」へ「区費」を納めます。


区会」はそれを利用して地域の人たちが

より良い生活が送れるようなことをするのです。


冠婚葬祭の世話や地域中央整備など、

地域の人たちが望むことをとにかくします。


つまりは、「地域づくり」をすることが「区会」の大きな役割です。


時には支所の人からも相談を受けたりします。


それは「区会」が支所よりもより地域の人と

密接な関係を築いている証拠でもあります。


区会」が正確なビジョンを持って「地域づくり」を行えば、

どんどんと良い地域になっていくことは間違いありません。







こうして田舎へ来て地域活性化に関わっていると、

色々なことを学ぶことができます。


地域活性化を担うのは「ばか者・若者・よそ者」だとか、

今の観光のトレンドは「着地型観光」だとかです。


そして、最近学んだことと言えば

地域ブランディング」の必要性です。


これは当たり前っちゃあ当たり前だし、

言葉の意味もそのままなのでとても理解しやすいのですが、

じゃあ実際何をどうすればいいのか

あまりピンとこない人も多いと思います。



例えば、カバンや財布のブランドといえば、

シャネル」や「グッチ」を思い浮かべたり、

アクセサリーのブランドといえば、

ティファニー」や「ディオール」などを思い浮かべるのと同じように、

温泉と言えば「函館」や「湯布院」、

スキーといえば「ニセコ」や「白馬」などを思い浮かべると思います。


つまり今挙げた地域はブランド化されたと言えます。


地域がしっかりとブランド化されれば、

それによって観光客が自然と集ったり、

特産物が面白いように売れたりします。


この様に「町おこし」や「地域づくり」を進める際に、

地域のブランド化=「地域ブランディング」という考え方が

とても有効と言えるのです。


その為にはまず地域内でしっかりと話し合って、

うちの地域はこういったもので売り出していこう

というものを決めなければなりません。


ただ大切なのは「外からの目線も持つ」ことです。


内からの目線だけで決めてしまうと、

自分達は素晴らしいと思っていても

地域外の人にとっては魅力のない地域になりかねません。


その辺をうまく考えて「地域ブランディング」に取り組むことが

とても大事だと思います。







雪だるままつり2010in桑島開催!!


僕ら「田舎で働き隊」も今年は企画・運営に携わっている為、

当日は準備や各所の見回りを担当しました。


もちろん祭りを楽しむことも忘れずに音譜


たくさんの雪だるまがあり、

地域の人たちが色々とアイデアを駆使した雪だるまは

多くの人たちを楽しませていたようです。


遠くは九州からやってきたというおばあちゃんもいて、

雪の珍しさ」をあらためて実感しました。


たくさん写真を撮ったんでご覧下さい↓




自分の仕事の見つけ方(大学生編)





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