「久しぶりにブログ更新します!!」宣言!!
ということで今日は「多面的な生き方」と題して
あれこれ綴っていきたいと思いますが、
まずどういう事において多面的かと言うと、
ずばり「仕事」についてです。
生きていく上で必ず必要なモノの一つが「仕事」だと思います。
もちろん一生ニートとかすんごい金持ちとかは
ちょっと想定外な生き方として、
まぁ大概の人は「仕事」をして人生を過ごしますね。
まぁ一般的な話をちょっとだけすると、
都市部では「仕事をしている」と言うと、
何か“一つ”のことをしているのが普通だと思います。
それに一昔前までは一つの会社や企業で定年まで勤め上げるという
いわゆる「終身雇用」という形態が一般的でした。
近年は定年退職するまで(年金をもらえる歳になるまで)
何度か転職を繰り返すというのが普通になりつつあります。
それは経済がとても不安定で
会社が倒産してしまったり、
リストラされる確立が昔よりも遥かに増えたからだと思いますが、
どちらにしろとても不安定な生活を余儀なくされます。
もちろん公務員などはちょっと事情が違いますが、
たとえJALやTOYOTAのような大企業に勤めていたとしても
何が起こるかわからない時代になってしまったのです。
そこで都市部の「仕事」に比べて
田舎の「仕事」はどうでしょうか。
まぁここで一概に「田舎の仕事」と一括りにしてしまうのは軽率ですが、
ここで言う「田舎の仕事」とは
田舎にある会社や企業と言う意味ではなく、
農業・漁業・その他もろもろの仕事のことです。
ちょっと話の流れがわかり辛くなってしまいましたが、
僕が言いたいのは田舎の「仕事」こそ
「多面的な生き方」だということです。
「多面的」の対象語として「一面的」という言葉を使うとすれば、
都市部の「仕事」は一面的だと表現できます。
その意味はもし今勤めている会社や企業が倒産、
又はリストラされた場合一気に生活の安定が失われるといういことです。
それに対して田舎の「仕事」が「多面的」だと表現できるのは、
田舎の人たちは実に様々な「仕事」をしているということです。
具体的には庭で野菜を作りながら、
岩魚の養殖をしたり、
養蜂で蜂蜜を作ったり、
山へ猟へ出かけ猪を取ったり、
観光客相手に民宿を経営したりすることです。
もちろん全員が全員こういう生活をしているわけではありませんが、
少なくとも都市部の人よりも色々な「仕事」に取り組んでいます。
その一つ一つの仕事は決して大きな収入を得れるものではありませんが、
それらを一つ一つやることによって十分に生活できる収入があり、
さらには例え農作物が上手くできなかった年があったとしても、
それ以外の「仕事」によって生活の安定が失われることはありません。
このように「多面的な生き方」こそが今の時代には必要なのだと思います。
では「多面的な生き方」をするには田舎に住まなければいけないのでしょうか?
その答えは「必ずしもそうではない」ということです。
もちろん様々な条件がある中で
田舎のほうが「多面的な生き方」が成立しやすい
ということは事実かもしれませんが、
それでも都市部でも不可能ではありません。
じゃあどのような「仕事」の組み合わせがあるのかというのは
その人それぞれなので特にこれとこれとこれというのはないですが、
一つはやりたいことをやればいいんじゃないかと思います。
要は一つの「仕事」が例えうまくいかない時期があったとしても、
他の「仕事」でそれがカバーできるようなら
それは十分に「多面的な生き方」なのだと思います。
ということで僕も「多面的な生き方」を目指そうと思います