白峰へ来てからこれまで
「田舎生活」について色々書いてきましたが、
「田舎で働き隊」に関しては
あまり詳しく書いていなかったので、
今日は「田舎で働き隊」について
少し詳しく書きたいと思います。
「田舎で働き隊」というのは、
農林水産省が進めている事業で、
その目的は過疎化の進む地域(田舎)に人材を派遣し、
地域の活性化を図ると同時に、
そのまま田舎へ定住させ
過疎化の進行を止めるというものです。
そして、その事業を受託して人材を募集するのが、
NPO法人「日本エコツーリズムセンター」で、
田舎での人材の受け入れ先が、
石川県ではNPO法人「白山白峰自然学校」であったり、
他の地域では他のNPO法人になります。
日本のいたるところに色々な会社や企業があるように、
「白山白峰自然学校」のようなNPO法人は
他にもたくさんあります。
特に有名なのは富士山麓にある
「ホールアース」というNPO法人で、
各地域の自然学校の草分け的存在です。
では、「田舎で働き隊」が
実際やっている事・これからやる事についてですが、
他の二地域(三重県大杉谷・宮城県栗駒)に関しては
正直全く何をやっているのかわかりませんが、
石川県白峰で実際にやっていることを挙げると、
~今やっていること~
①白山白峰自然学校の仕事 (岩魚の世話など)
②白峰地区の伝統や文化学習 (地域の人に話しを聞くなど)
③白山麓における観光地訪問 (白山登山など)
④田舎仕事体験や地域イベントへの参加 (林業体験など)
⑤白峰地区の良いとこ探し (住民の絆の深さなど)
~これからやること~
⑥地域活性化研究 (大学院セミナーへの参加など)
⑦活性化のための組織作り (地域の人への協力の呼びかけなど)
⑧活性化のための情報集め (町へ行っての聞き込みなど)
⑨新たなイベントの企画や運営
⑩白峰地区の情報発信 (ブログや情報誌を使って)
これら以外にもまだまだやることはたくさんあると思いますが、
「田舎で働き隊」の派遣期間は半年間なので、
どこまでできるかはわからない状態です。
ただ一つ重要な事は、
活性化の為の案やアイデアを出すだけ出して、
何も行動をせずに帰ってしまうのはダメだということです。
「こんなふうにすればいい」とか「これをやってみたら」
というのは正直誰にでもできることで、
言うだけ言って何もやらないというのは
本当に無責任なことです。
今まで白峰でも高いお金を出して
地域活性化コンサルタントを雇っていたようですが、
そういったコンサルの人たちは結局意見だけ分厚い冊子にして、
何もやらずに帰ってしまうので、
地域には冊子は残っても
活性化につながることは何も残らなかったようです。
「田舎で働き隊」は決してそのような事にならないように
しっかりと地に足をつけた内容で
地域活性化を考えていきたいと思います。
このように「田舎で働き隊」とは、
ただ田舎暮らしをしたいとか、
田舎で働いてみたいとかいうだけではありません。
少なくとも僕ら石川県白峰にいる2人は違います。
半年間で何か成果が出せるほど簡単なことではないと思いますが、
何かしっかりとこの地域に残ることができるよう努力します!!