今週は、キングオージャーについて言いたいことが
かなりあるので、ガッチャードに関しては簡単な
感想にしようと思います。
また、どうしても私だけで語りたいので、今回は
1人語りになりますので。
で、ガッチャードでしたが、思ったより浅い話に
終わっちゃったのは残念ですね。
サブキャラ回としても、一般人と関わる回としても
中途半端になってしまった印象。
何より、結局ケミーは悪気が無かったから無罪、
みたいな主人公にはついていけないかな？
結局、ケミーが人間の悪意に触れたら暴走する
なら、ケミーって結局危険じゃないの？と思い
ます。
マジェードのアクションとかはそれなりに見れた
反面、出たばかりのヴァルバラドの出番は少なく、
しかも次回ガッチャード新フォームとなると、そこも
素直に楽しめないかもしれません。
ガッチャードも、話数としてはそろそろ折り返し地点
なので、もうちょっと話に芯が欲しいなと思いました。
で、キングオージャーですが、
とことん、
志（こころざし）が低いな
この戦隊
結局、
エンドゲームの
パクり
という、ある意味で分かりやすくは
有りますが、
有名作を考えなしに
パクったせいで
大破綻
「戦えないものは下がれ」
って、
そもそも連れてくるな
そのせいで明らかに出なくていい犠牲が
出てますよ。
戦えるものにしたって、
あれなら王様戦隊
いらないよね？
一般兵が戦ってれば
よかったよね？
と思いませんか？
ちなみに、エンドゲームでは連れてきたのは
そもそも戦闘要員だけですね。
そして、
全滅させるつもり
（一時だけコレクション
するとか言ってたけど
本当に一瞬でその設定
は消えた）
なのに、雑魚が集まってくれた
途端、メテオ使わないダグデド
は何なんでしょう？
ちなみにエンドゲームでは、両陣営が集まった
時点でサノスはまだ、ストーンを手に入れてません
でしたね。
さらに
五道化生成
（死んでないミノンガンがいるし）
出来た以上
グローディ戦で永遠の
命を使ったのは
完全に無駄
だったのも酷いですね。
ちなみにエンドゲームの直接の前作、インフィニティウォー
でのビジョンの死は確かに無駄にはなりましたが、あれは
サノスの野望を直接はばめる勝算があってのことだったので
コレとは比較になりません。
ある意味一番ひどいのが
死んだ人間が平気で
戻ってくるところ
死の重みが低い……
数話前で、命の重さがどうこう言ってた人は
今回何もなしですか、そうですか
他にも、再生五道化がそろったらヒルビルだけでもチキュー
全員全滅できそうなのに
キングオージャーは
後ろで飯食ってるだけ……
まぁ、
悪い意味で王様
ですね。
言葉通りの意味で
邪悪の王ですね。
国民皆兵、国家総動員で
自分は後ろで飯食ってるだけ……
インパール作戦って
知ってます？
この番組作ってる人
「いや、最後で立ち上がっただろ」
という言い訳も、
そんなもん、変身できるヒーローなんだから当たり前だ
としか思えません。
この番組のプロデューサーって、キョウリュウジャーの
ころからプロデューサー業やってますけど、
基本、主人公たちは
主人公たちであるという
だけで偉くて当たり前、
ちやほやされて当たり前、
反感を持つ奴は悪
というスタンスなんですよ、ドライブも、ゼロワンも
私はそれ違うと思います、
主人公であること、変身できること自体が偉いん
じゃなくて、それで何をやるか、何をするかが
大事なんじゃないの？
その結果、みんなが信じてくれたり
するんじゃないですか？
変身できてもやることが
人々を苦しめる事
（分かりやすい一例：今回のキングオージャー）
ならそれこそ悪なんですよ。
エンドゲームの視覚的なパクリをするんじゃなくて
サムライミ版スパイダーマン２を見て学んだ方が
良かったですね。
あ、キングオージャーのクモのアクションをスパイダーマン
に似せろとか、そういう意味じゃないですよ、念のため。
昔から戦隊シリーズって、他の有名作品のパロディ
とか便乗はヤリがちでしたが、終盤のシリアスシーンで
露骨なまでにそれ「だけ」をやるとは、ある意味シリーズ初
かもしれません。
褒めてませんよ、勿論。
まぁ、とにかく、今回の良かったところは
最終回までの話数を消化したことだけ
ですね、ハイ。