先日、嫌な事があり

昔友人3人組で

京都の安井金毘羅宮に行った時の事を

なんとなく思い返していた。


一緒に行った友人の1人が

職場の嫌な上司と縁を切りたいというので

「上司(イニシャル)と縁が切れますように」

と書いたお札を祈願札が無数に貼られた

穴の空いた石に貼り付けて

その穴をくぐると縁が切れるというのをして

その年の異動の時期に

本当に上司が異動(左遷)したらしく

めちゃ効力あるんやなーなんて

びっくりした事を思い出した。


当時は絵馬がある場所が

かなり異様な雰囲気で

誰それ(実名、実住所フルで)と

縁が確実に切れますようにと

絵馬と一緒に縁を切りたい相手の人であろう

ポラロイド写真に無数のまち針が刺さってる物や

黒い千羽鶴の中に赤い文字で

恨みつらみのような言葉が書かれている物などが

一緒に備えられていたり

ここに書くのは憚られるような内容など

もはや縁切りというより呪いか!ってくらい

ガチもんの祈願に恐れ慄いてしまった。

今はあの場所どんな感じになってるんやろ…


大阪市内のとある住宅街の一角にも

鎌八幡という縁切り寺があり

こちらは木に鎌を打って

悪縁を断ち切る祈願をするのだが

お寺を囲う壁から木に刺さった鎌が見えており

こちらも異様な風景だった。

実はこちらも過去参拝経験あり。


今の私は

嫌な人や嫌な事があったからとて

縁切寺で縁切り祈願する考えはない。


それよりかは

今の私に必要な道をお記しくださいと

お願いするかなぁ。


なんか呪い返しとかあると嫌だし。


あつ〜い真夏の夜に

ちょっとゾワっとするお話でした。


のりを💀