甲状腺がんの経過を綴っています。

 

 

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思ってくださった方は

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突然の癌宣告

 

 

※非公開にしていた過去記事も

直近から過去に遡って

再公開を進めています🆙

 

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「もうこれが最後になるかもしれんけん」

(もうこれが最後になるかもしれないから)

 

 

つい先日、母が口にした言葉です。

 

 

自らの「終わり」を

意識し始めたのでしょうかねぇ。

 

 

私の心にチクりと痛みが走りました。

 

 

 

母の気持ち

 

 

「〇〇寺(うちの菩提寺)から

共同慰霊祭の案内が来た」と

母が話していました。

 

 

コロナで中止が続いた慰霊祭。

 

 

今年は復活したそれに、

母はぜひとも参加したい。

 

 

愛する夫のお墓へ

できれば毎日でも

お参りに行きたい母なのです。

 

 

父が亡くなって引っ越してきた

現在の住まいからそのお寺までは

高速道路を使って約1時間の距離。

 

 

車を運転しない母なので

お寺へ行くには

私か夫に連れて行ってもらうしかない。

(田舎あるあるで

公共交通機関が不便💦)

 

 

婿(私の夫)は仕事で疲れているし…

娘(私)は病み上がりだし…

 

 

とても気を遣う、

遠慮しいな母は

「連れて行って」と

言えないようでした。

 

 

 

 

「連れて行ってもらえるかなぁ」と

言うのが精いっぱい。

 

 

昔はこの時点で私はもう

イライラしていました(;'∀')

 

 

「変な遠慮はいらんのに」と。

 

 

「気持ちをはっきり言いなさいよ!」と。

 

 

 

すれ違う気持ち

 

 
母をお寺まで
車で乗せていくのは
夫も私もやぶさかではなく、
「いいよ。連れて行くよ」と
答えた…
 
 
答えたのに…
 
 
「いや、よかよか」と母。
(=「連れて行かなくていい」)
 
 
「せっかく、連れていっていいよって
言っとるとに」と私。
 
 
あ~もどかしいったら!!!
 
 
 
これが最後かもしれない

 

 
遠慮はしても
結局は
やりたいことをやってしまう母(笑)が
お寺へ向かう車中で言ったのが、
「もうこれが最後になるかもしれんけん」。
 

数年前までは

元気に歩けていた坂道も

息が切れて登れなくなっている。

 

 

歳を取って喘息発作が起こる母。

 

 

そんな母の変化を見ていて

実は私自身も母と同じことを

思わないでもなかった。
 
 
だから
母が口にしたその言葉に
ドキッとして、
 
同時に、
母がいなくなると思うと
悲しくてさみしくて。
 
 
泣きたくなりました。
 
 
 
 

 

元気で長生きしてくださいな。
 
 
 
 
今母に望むのはそれだけです。
 
 
 

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