甲状腺がんの経過を綴っています。

 

 

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更年期障害だと勘違いしていた甲状腺の病気

 

 

最初から読んでみたいと

思ってくださった方は

こちらから☟

突然の癌宣告

 

 

※非公開にしていた過去記事も

直近から過去に遡って

再公開を進めています!

 

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私が気づいたきっかけは?

 

 

昨日の記事に書いたように

甲状腺の病気の症状って

他の病気とよく似ているものも多い。

 

 

だから甲状腺に異常があっても

気づきにくいという側面がある。

 

 

そしてたとえ

異常が進んでいたとしても

気づかないことだってある。

 

 

私が異常に気づけたのは

液体(ほとんどが血液)で満たされた

「のう胞」と呼ばれる袋状のしこりが

のどにポコポコと隆起してきたから。

 

 

確認できるだけでも

縦に3つ並んでいたのう胞たち。

 

 

一番目立っていたのう胞は

ビー玉くらいありまして、

声を出したり

「ごっくん」する度に

上下動していたんですよ。

 

 

それまで気づかなかったのが

不思議なくらい。

 

 

痛みもなかったし。

 

 

 

他の人が気づいたきっかけは?

 

 
では、他の人はどうやって
甲状腺の病気に気づいたのか?
 
 
同じ時期に入院していた人たちに
聞いてみたことがあります。
 
 
新型コロナの影響で
入院患者同士の会話も
原則禁止でしたが、
たま~に立ち話する機会があって。
 
 
で、みんな甲状腺の病気だけど
甲状腺の病気にも色々あるので
「なんの病気か」っていうのが
話の入り口ね。
 
 
次に「気づいたきっかけは?」ってなる。
 
 
ある人(女性・バセドウ病)は
一般的な健康診断。
 

 

別な人(女性・副甲状腺の病気)は

整形外科で受けた

骨粗鬆症の検査。

 

 

病気はそれぞれ異なれど

2人に共通していたのは

発見が「たまたま」だったということ。

(わたしも「たまたま」でしたけど)

 

 

お二人とも「自覚症状なんて

ぜんぜんなかった」って

おっしゃっていました。

 

 

 

他の病気と思いがち

 

 
これも前の記事に書きましたが
甲状腺の病気から生じる症状って
更年期症状と似てました。
 
 
『つらくなる前に知っておきたい
閉経のきほん』
上田嘉代子監修(池田書店)によると
 
甲状腺ホルモンが増えすぎても、減りすぎても、更年期症状とよく似た症状が現れます。そのため、甲状腺の病気なのに、更年期症状だと誤解する人が少なくありません。
 
ということなんです。
 
 
甲状腺ホルモンの異常で
次のような症状が現れるそうです。
 
・疲れやすい、だるさを感じる
・髪の毛が抜ける
・貧血
・無月経
・むくみ
・皮膚の乾燥
・眠気を感じる
・もの忘れしやすい
・集中力の低下
・便秘
・不眠
・LDLコレステロール値が高い
・中性脂肪が高い(低い場合もある)

 

『閉経のきほん』p.159から一部抜粋
 
 
どれを取っても
一度は身に覚えがある(笑)
 
 

そんなわけで

自分を含め、

わずか3例ながら

甲状腺の病気って
気づかれにくく、
見つかるのは
「たまたま」、
 
 
そしてたとえ
自覚症状があっても
別の病気を考えてしまう
というのが現在の印象です。
 
 
これまで挙げてきた症状を見てみると
最初に浮かぶのは
更年期症状かな、
高血圧症かな、
うつ病かなって
ことになる気がしません?
 
 
私は甲状腺に癌ができてたけれど
もちろん気づくことなく過ごしてました。
 
 
のう胞がポコポコと主張してくれて
たまたま見つかった私の癌。
 
 
「たまたま」のおかげで
こうして元気に過ごせているのですねぇ。
 
 
何に感謝したらいいかわからないけれど
生かされていることに感謝です。
 
 

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