甲状腺がんの経過を綴っています
一つ前の記事はこちら☟
最初から読んでみたいと
思ってくださった方は
こちらからどうぞ☟
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内視鏡手術が不適合だったために
採用された手術のやり方は、
甲状腺がん（私の場合は「乳頭がん」）
に対する一般的な手術に決定。
それは結果的に
紹介元の先生が
提案してくださっていた
「標準治療」
＝「現時点で最も効果が期待できる
優れた治療法」でした。
（先生に説明を受けるまで
「標準的な治療」より
「最先端治療」とか「先進治療」
が優れているという誤った印象を
持っていたんですよね）
具体的には（私の場合ですけど）
首の付け根あたり正面を
水平方向に数センチ切開する。
筋肉をかき分け
その奥の甲状腺を取り出す。
左右の甲状腺のうち、
腫瘍がある右側の甲状腺を切除。
転移の可能性を考えて
周囲のリンパ節も切除。
という予定。
「開いてみないとわからない」こともあり
場合によっては
追加で摘出される部分もあると。
検査報告書や人体模型を使って
先生が説明してくださいました。
帰宅してから
渡された検査結果報告書にある
内容をググったりしながら
つぶさに調べ、
自分の状態を
自分なりにより深く
理解しようと努めました。
セカンドオピニオンを受けて
手術を決めた日から
手術までには
約1カ月と少し。
差し迫った命の危険はなさそうだったので
仕事にあまり支障をきたさない時期を
入院、手術の期間として選んだのです。
そして７月も後半を迎えた頃
夫に付き添ってもらって
手術の前日に病院入りしました。
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