人間関係で悩むとき
心に浮かぶ「祈り」があります
『ゲシュタルトの祈り』
ドイツの心理学者パールズによるものです
原文はドイツ語で
英訳は次のようになっています
I do my thing and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations, and you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I, and if by chance we find each other, it's beautiful. If not, it can't be helped.
私は私のことをやり、
あなたはあなたのことをやる
私がこの世に存在しているのは、
あなたの期待に応えるためではない
そしてあなたも
私の期待に応えるために
この世にいるのではない
あなたはあなた
わたしはわたし
もし偶然にも出会うことがあるならば、
それは素晴らしいことだし、
出会わなかったとしても、
それはそうなっていたということ
他人は変えられない
そうわかっていても
他人に対して過度な期待をしたり
自分の思う通りにさせたかったり
そういう気持ちがムクムクと
湧いてくるときがありませんか
そんなときに
この祈りを思い出します
そして静かに
この祈りを唱えるんです
唱えているうちに
心の穏やかになってくる
この祈りはまた
誰かの要求に対して
イヤならば「イヤ」だと言っていいのだと
勇気をくれる言葉でもあります
お互いに
強制や過干渉、過度の依存のない
心地よい心の距離感を保って
お互いに自分の人生を生きるための
あなたはあなた。わたしはわたし。
人間関係に悩んでいる方の
参考になれば幸いです
自分軸を大切にしながら
心穏やかな毎日を
送ってみたいと思いませんか?
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