今月の26日は
父の13回忌でした
当日、私は実家に戻らず欠席
出席する代わりに
やったこととは…
今回の命日は
年忌にも当たっていたので
当初は帰省を予定してました
ですが、時節柄もあり、
戻らないことにした
弟は母と同じ
九州内にはいるものの、
これまた行動制限が厳しくて
法要には欠席すると言う
「一人で法要を営むのは
さみしいな」
母がそう考えるのではないかと
思いを巡らせたのは私
遠くから思いを馳せるか…
とは言え、
何かしらできないかと考え
思いついたのが
母(と父)へ
手紙を出すことでした
毎日1通ずつ
両親へ向けて
今の気持ちを
綴っていきました
すっかり信心深くなった母に
『一日一善』ならぬ
『一日一禅』と称して
禅の教えを書いてみたり
気軽に旅を楽しめないこの時期、
旅先で買っていた絵葉書に
旅の思い出を書いてみたり
命日当日に届くハガキには
般若心経を書き写してφ(..)
「あのハガキは
お仏壇に飾ってね」
電話でそう伝えると
「そら~飾っとったたい。
お父さんに言うとったよ。
『由美が直接お参りに行けんから
般若心経を書いたてったい。
今日はそれば見ながら
お経あげるけんね。
聞いとってね」
という返事
神奈川と熊本で
物理的距離は
離れてしまったけれど、
その分、
いや、離れたからこそ^^
心の距離は確実に縮まりました
父が突然の事故から
逝ってしまって13年目
「『生きとる人は来らっさんけど、
先に逝った人たちがたくさん
集まってこらすよ、お父さん』って
言いながら笑っとった」
大切な人を亡くすという
大きな大きな悲しみを前に
嘆き暮らしていた母が
そんなふうに
父に語りかけたなんて
絶望もやがて癒されていく
毎日手紙を書き続けたことで
亡き父と生きる母から
教えられた気がしています
心穏やかな週末を^^
自分軸を大切にしながら
大切な人たちとの関係も
築きなおしていきませんか?
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