今日取り上げる
「愛する人の心を遠ざける言動」
というのは
被害者意識のままで反応すること
です
被害者意識というのは
相手の言動に対して
「ひどいことされた」
と受け取ってしまうことだと
理解してください
昨日の記事の続きなので
まだ読んでおられない方は
そちらを先にどうぞ
長い間自分の気持ちを出すことに
慣れていなかった私のような人が
「気持ちを伝える」をやり出すと
陥りがちな言動があります
それが被害者意識のままで反応するです
たとえば以前
こんなことがありました
朝、出勤前の玄関先で
見送る私の顔を見て
ある動作をしながら
夫が一言言いました
「なんかこんなふうになってるよ」
それを見た私は反射的に
夫のジェスチャーと言葉を
脳内でこう翻訳しました
｢ほうれい線が目立ってきて
疲れた顔をしているみたい｣
そして｢そんなこと言うなんてひどい！｣
と夫を「ひどい人」に仕立て上げた^^;
夫は｢そんなこと｣一言も言ってないのに
何十年もかけて
脳内に張り巡らされた
被害者意識の回路
（＝相手にひどいことされる！という回路）
が反応した結果です
夫としては
「（いつもと違って）
今日は口角が下がってるよ」
と言いたかっただけらしいのですが…
そんなこんなで
私の口から出たのは
「女の人に向かって
そういう仕草をして
そんなこと言ったら
言われた方は
「ほうれい線のこと？」って思って
嫌な気分になるよ」
でした
みなさまお分かりとは思いますが
これは「女の人一般」みたいに
言いながら、実は
「あなたが私に向かって
そういう仕草をして
そんなことを言ったから
言われた私は
ほうれい線のことを
言われてるって思って
嫌な気分になった」
と自分の気持ちを
｢自己紹介｣してるんですよね
自分が自分のことを
そう思ってたんです
いくら気持ちを伝えるのが大事！
と言っても、このような伝え方は
愛する人の心を遠ざけるだけです
幸いなことに、この時は
すぐに自分の反応が
おかしいことに気づいたので
「ごめん、変なふうに受け取っちゃった」
と謝りました
謝りましたけれど
夫は複雑そうな顔をして
「私の言い方が悪かったね」
と言って出かけていきました
あの日の私って
めちゃくちゃめんどくさい人だった～
さてさて、振り返って思うこと
被害者的妄想が出たのは
仕方ないとしても(^-^;
それをそのまま
「あなたは私を傷つけた！」みたいに
夫にぶつける必要はなかった
さらには本音を差し出すやり方で
「ほうれい線が目立ってきたって
言われたような気がして
勝手にムッとしちゃった」
とさえも言わないでいい場面
だってうちの場合
夫が私を
傷つけるなんてことは
あり得ないから！
心からそう思っているのに(´；ω；`)
なので、一呼吸置いて
「え？それどういう意味？」
とフラットに尋ねれば済むことでした
愛と信頼がある関係での
「傷つけられた」は
自分の被害妄想である確率が
ほぼ１００％です
夫との関係でなくてもね^^
あなたも大切な人たちに
被害者意識のまま
反応していませんか？
この失敗談があなたの
お役に立てれば幸いです
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あなたに笑顔をお届けできますように^^
今日も
あなたの人生の主人公は
≪あなた≫で🍀
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Thank you@神奈川県小田原市