毎週火曜日の夜、私たち夫婦が楽しみにしていた
「私の家政夫ナギサさん」が昨日終わりました。
(来週、特別編があるみたいですが!)
最後は主人公のメイとナギサさんが
めでたく結婚するという最後でしたが
途中、ナギサさんは
年齢差が20以上あることで
妻となるメイに
老後の介護などの苦労をかけたくないと
結婚を諦めようとする場面があったんです。
それを見てうちの夫が
「私も同じようなことを考えていた」と
胸に秘めた思いを「実は…」と話してくれました。
昨夜のことです。
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神奈川県小田原発✨
しなやかさを持ち、自由に美しく生きるあなたを応援する
アラフィフ心理カウンセラーLeeこと柳由美です。
はじめましての方へ(私のプロフィールです)
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うちのアラカン夫62歳
アラフィフ妻の私52歳
年齢差10歳
夫は死別後、私は離婚後の中高年同士で
8年前に再婚した夫婦です。
夫は現在も仕事をしており
まだまだ元気ですが
夫が突然話し出した
私たち夫婦の「未来図」は
私の想像をはるかに超えたものでした。
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「私は仕事を引退したら
動けるうちに高齢者マンションみたいな所に住んで
自由に生活するのもいいなと思ってる。
あ、私1人でね。
余生を過ごす場所としては
『故郷』という感覚に一番近い堺かなぁ。
昔は施設には入りたくないと思っていたけど
実際の介護現場を見てみたら
あれを家族という素人がやろうとしたら大変よ。
介護する方もされる方もきついよ。
それに、いよいよ自分で動けなくなったら
専門のスタッフにケアしてもらうのが
最善だと思うよ。
私もその方が安心だし
そちらの方が快適だと思う。
だから私は大阪、由美さんは熊本に住んで
由美さんが時々こっちに来てくれて
その時に一緒に出かけたり、食事をしたり
そんな風に暮らしてもいいんじゃないかなぁってね」
「私に介護の苦労をかけたくないってこと?」と私が尋ねると
「う~ん、そういうのも半分くらいはあるけど
さっきも言ったように
家族だからとか夫婦だからという理由で
何でもかんでも背負わなくていいと思うんだよね。
私自身だってそう。
自分ですべてをやらなくてもいいし。
『ナギサさん』でも誰かが言ってたでしょ?
利用できるサービスがあれば
それを利用すればいいんだよ。
空いた時間で自分がやりたいことできる。
私は好きな小説を書いたり
文楽を見に行ったりしますよ」
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「私の人生の第3ステージは最短で5年後に始まる」
と自らの未来図を語る夫はとても楽しそうで。
一方、「寝耳に水」の私は夫の話に正直、戸惑いました。
だって私が描いていたどの予想図とも違っていたので。
ぼんやりとだけど「私が介護するのことになるだろうな」と思っていたし。
夫があまりにも楽しそうに話をするので
それにつられて
戸惑ったまま
嬉しいやら悲しいやら気持ちの整理がつかないまま
昨夜は私も何だか「これから」が楽しみになっていたけれど。
今朝の私は再び混乱のさなかにいます。
近い将来始まるかもしれない私たちの「別居婚」
満月の日の夜に
斜め上からやってきた夫の告白は
私に「あなたはあなたの人生をどう生きる?」と
問いかけてきました。
私たちにしか創れない私たち夫婦の形がある。
夫も私も自由に生きていいとだけは思っています。
今日もあなたがあなたの人生の主人公で過ごせますように🍀
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