わたしが響いている
 
透明な殻の中で響いている
 
ありったけ響いている
 
外はもうすぐ春らしい
 
 
 
 
わたしが響いている
 
痛いほど響いている
 
あふれるほど響いている
 
もうすぐわたしは割れるのだ
 
 
 
 
 
わたしが響いている
 
おもてへこだまして響いている
 
まだ見たこともない山へ胸をときめかせて
 
わたしが響いている
 
 
 
 
木村信子さんの『未知へ』という詩です。
 
 
 
春を待っているあなたへ
 
 
こころにときめきある1日でありますように
 
 
 
心屋認定カウンセラー
ジャージコバ認定講師
Lee❤️@熊本