【夜ブログ】
それは不意に訪れました。
言葉に詰まり、母の目から涙がポロリポロリ…
こんばんは。
❇️熊本発❇️
心屋認定カウンセラー
ジャージコバ認定講師
Lee こと 柳ゆみ です。
「娘には愚痴を言ってもいい」と思っていたの続きです。(最後の1文を書いたとき、私はちっちゃな女の子でした。それに気づいて恥ずかしかったけれど、敢えてそのままの言葉を載せました)
母には以前にも「練習」に付き合ってもらったことがあります。
その時同様、母は完全に「クライアント」になりきってくれます。
私の方がそのペースに最初ドギマギする(笑)
しかも質問に対する答えが
「そうですねぇ。そんなことはないですね」
「覚えていません」
とかだったりのカウンセラー泣かせ![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
それでも母と丁寧にやり取りしながらワークを進めていきました。
途中、母が「うっ」と涙目になった時があったけれど、泣くということでもなく、むしろ二人で「そんなこともあったんだね!」と笑うことが多かった。
そしたらそれは急にやって来ました。
母が言葉につまり、その代わりに、母の目から涙がポロリポロリ。
母の心の底に眠っていた小さな頃の母の声。
それが母に届いた瞬間だったのだと思います。
こうして練習は無事に終わりました。
私はハートバージョンと蝶々バージョンの名刺を見せて「どっちがいい?」と尋ねると
「ハートの方がよかごたるねぇ」
(ハートの方がいいみたいね)
いつもと変わらない母。
私は母に見えないように名刺の裏に言葉を書き、そして名刺を父の位牌の前にこっそりと置いて、そそくさと家に帰りました。
「お父さん、お母さん、大好き」と書かれた名刺を見て母はどんな顔しただろう。
そもそもメッセージに気づいたかしら?(笑)
『人生を生き直すセルフカウンセリング講座』をやって生き直したのは私の方だったみたいです。
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