【夜ブログ】
ちょうど2年前の今頃母が買った人形
名前は『ら~らちゃん』(母の命名)
母の周囲でこういうリアルっぽい人形が流行っていた(高齢女性陣がこぞって購入してのだ)
こんばんは。
心屋認定カウンセラーのLeeです。
風邪気味だった母。
昨日の様子で完全復活かと思われた。
のに!
今朝出勤しようとする直前、母から電話がかかってきた。
「昨日の夜、咳が出続けて眠れんだった。やっぱり病院に行こうと思とっとたい」
私の心がざわっとし出す。
色々話をしていたけれど、母の要件は病院の電話番号を調べてほしいということだった。
それだけだったのに…
電話番号を調べて母に伝え、「タクシー使ってね!!」と念を押して電話を切った。(母は車の運転免許を持っておらず、どこへでも自転車で行く)
昨日「もう風邪も大丈夫だろうな」、「私も妖怪『お母さんかわいそう』から卒業できてきたな」とほっとしていたところにこれ(お試しか
職場に向かいながら考える。
病院に連れていってあげなくて大丈夫かな。
一人で心細くないかな。
一緒に行ってほしかったんじゃないかな。
まさか自転車で行ったりしないよね。
ちょっと口調がきつかったかな。
今考えれば深刻に考えすぎだと滑稽なんだけれど、その時は血の気が引く気すらするのである。
夕方様子を見に行くと…
結局、副鼻腔炎が悪化していて嫌いな「薬を山んごつ(山のように)もらってきた」という母。
病院での先生のお話しやその他のあれこれをしばらく話し続けていたかと思うと、ふと「あ、そうだ、あんた今から水汲んできて」と話が飛んだ。
よし、これでほんとに大丈夫、いつもの調子だ(笑)
やっぱり「かわいそう」なんて母には似合わないな。
これからも私は母のことでオロオロするだろうけど、それでもいい。
母と悔いなく付き合いたいと思うだけ。
母は私の大切な人には違いないから。